二級建築士 R3 計画 過去問・解説
問1 日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 数寄屋造りの桂離宮(京都府)は、古書院、中書院、新御殿等から構成され、茶室建築の手法を取り入れた建築物である。
- 霊廟建築の日光東照宮(栃木県)は、本殿と拝殿とを石の間で繋ぐ権現造りの建築物である。
- 東大寺南大門(奈良県)は、肘木を柱に直接差し込んで、組物を前面に大きく突き出した、大仏様(天竺様)の建築物である。
- 住吉造りの住吉大社本殿(大阪府)は、奥行のある長方形の平面形状で、四周に回り縁がなく、内部は内陣と外陣に区分されている等の特徴をもった建築物である。
- 出雲大社本殿(島根県)は、神社本殿の一形式の大社造りであり、平入りの建築物である。
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正解:5
選択肢1:適当:桂離宮は数寄屋造りの代表で、茶室建築の手法を取り入れている。
選択肢2:適当:日光東照宮は本殿と拝殿を石の間でつなぐ権現造りである。
選択肢3:適当:東大寺南大門は大仏様(天竺様)の特徴をもつ。
選択肢4:適当:住吉造りの住吉大社本殿は回り縁を持たず内陣・外陣に区分される。
選択肢5:不適当(正解):出雲大社本殿は「妻入り」の大社造であり、平入りではない。
問3 建築環境工学における用語・単位に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築環境工学における用語・単位に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 大気放射は、日射のうち、大気により吸収、散乱される部分を除き、地表面に直接到達する日射である。
- 残響時間は、音源から発生した音が停止してから、室内の平均音圧レベルが60dB低下するまでの時間をいう。
- 生物化学的酸素要求量(BOD)は、水質汚濁を評価する指標の一つである。
- 絶対湿度の単位は、相対湿度の単位と異なり、kg/kg(DA)である。
- 熱伝導率の単位は、熱伝達率の単位と異なり、W/(m・K)である。
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正解:1
選択肢1:不適当(正解):大気放射は地表面から放射される長波放射であり、日射ではない。
選択肢2:適当:残響時間は音が止んでから60dB下がるまでの時間をいう。
選択肢3:適当:BODは水質汚濁の指標である。
選択肢4:適当:絶対湿度は乾燥空気1kg当たりの水蒸気質量で表される。
選択肢5:適当:熱伝導率の単位はW/(m・K)である。
問5 結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 冬期において、外壁の室内側表面結露を防止するためには、断熱強化により、外壁の室内側壁面温度を上昇させることが有効である。
- 外壁の内部結露を防止させるためには、防湿層を断熱材の外気側に配置することが有効である。
- 地下室において、夏期に生じる結露は、換気をすることによって増加する場合がある。
- 床下結露には、室内から侵入した水蒸気が結露するものや、地盤からの水蒸気が非暖房室の冷たい床板に触れて結露するものなどがある。
- 小屋裏結露を防止するためには、天井面での防湿を行い、小屋裏換気を促進するために十分な換気口を確保することが有効である。
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正解:2
選択肢1:適当:断熱強化は表面結露防止に有効。
選択肢2:不適当(正解):防湿層は断熱材の室内側に設けるのが原則である。
選択肢3:適当:地下室では夏期に換気で結露が増す場合がある。
選択肢4:適当:床下結露は地盤や室内水蒸気が原因で発生。
選択肢5:適当:小屋裏では防湿と換気が有効。
問6 湿り空気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
湿り空気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 湿り空気の質量は、乾燥空気の質量と水蒸気の質量との和である。
- 乾球温度が同じであれば、乾球温度と湿球温度との差が大きいほうが、相対湿度は高い。
- 絶対湿度を変えずに、空気を加熱すると、その空気の相対湿度は低くなる。
- 絶対湿度を変えずに、空気を加熱・冷却しても、その空気の水蒸気圧は変化しない。
- 湿球温度は、乾球温度よりも高くなることはない。
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正解:2
選択肢1:適当:湿り空気の質量は乾燥空気と水蒸気の質量の和である。
選択肢2:不適当(正解):乾球温度が同じなら、乾湿温度差が大きいほど相対湿度は低い。
選択肢3:適当:絶対湿度を変えずに加熱すると相対湿度は低下する。
選択肢4:適当:絶対湿度を変えずに加熱・冷却すると水蒸気圧は変化しない。
選択肢5:適当:湿球温度は乾球温度より高くならない。
問7 日照、採光、照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
日照、採光、照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 光束は、光源から放射されるエネルギーを、人間の目の感度特性で重みづけした測光量である。
- 照度は、光が入射する面の入射光束の面積密度で、明るさを示す測光量である。
- 演色性は、物体表面の色の見え方に影響を及ぼす光源の性質である。
- 可照時間は、天候や障害物の影響を受けない。
- 設計用全天空照度は、「快晴の青空」より「薄曇りの日」のほうが小さな値となる。
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正解:5
選択肢1:適当:光束は人の感度特性で加重した放射エネルギー。
選択肢2:適当:照度は入射光束の面積密度。
選択肢3:適当:演色性は物体の色の見え方に影響する光源の性質。
選択肢4:適当:可照時間は天候の影響を受けない(幾何学的条件で定まる)。
選択肢5:不適当(正解):薄曇りは「快晴の青空」より設計用全天空照度が小さくなる、は誤り(薄曇りの方が大きくなる)。
問8 色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 色彩によって感じられる距離感覚は異なり、一般に、暖色は近くに、寒色は遠くに感じる。
- 明所視において同じ比視感度の青と赤であっても、暗所視では青よりも赤のほうが明るく見える。
- 混色によって無彩色を作ることができる二つの色は、相互に補色の関係にある。
- 色光の加法混色においては、三原色を同じ割合で混ぜ合わせると、白色になる。
- マンセル表色系における明度(バリュー)は、完全な白を10、完全な黒を0として表す。
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正解:2
選択肢1:適当:暖色は近く、寒色は遠く感じる。
選択肢2:不適当(正解):暗所視では青が明るく、赤は暗く見える。
選択肢3:適当:補色関係の2色の混色で無彩色が得られる。
選択肢4:適当:加法混色の三原色を等量混ぜると白になる。
選択肢5:適当:マンセル表色系の明度は白10・黒0で表す。
問9 音響設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
音響設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 室内の騒音の許容値をNC値で表す場合、その値が小さいほど、許容される騒音レベルは低くなる。
- 軽量床衝撃音への対策として、カーペットや畳などの緩衝性の材料を用いることが効果的である。
- 窓や壁体の遮音による騒音防止の効果を高めるには、窓や壁の材料の音響透過損失の値を小さくする。
- フラッターエコーは、一般に、向かい合う平行な壁面それぞれの吸音率が低いと発生する。
- 一般に、室容積が大きくなるほど、最適残響時間は長くなる。
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正解:3
選択肢1:適当:NC値が小さいほど許容騒音レベルは低い。
選択肢2:適当:軽量床衝撃音対策にはカーペットなどが有効。
選択肢3:不適当(正解):遮音効果を高めるには透過損失を大きくする必要がある。
選択肢4:適当:フラッターエコーは平行面かつ低吸音率で発生する。
選択肢5:適当:室容積が大きいほど最適残響時間は長い。
問10 建築物の環境評価及び地球環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築物の環境評価及び地球環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- CASBEE(建築環境総合性能評価システム)は、室内の快適性や景観の維持を含めた建築物の運用に関わる費用を算出するシステムである。
- PM2.5(微小粒子状物質)は、人の呼吸器系、循環器系への影響が懸念されており、我が国では環境基準が定められている。
- SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年を年限とする国際目標であり、「水・衛生」、「エネルギー」、「まちづくり」、「気候変動」などに関する項目が含まれている。
- 建築物のLCCO2(ライフサイクルCO2)は、資材生産から施工・運用・解体除却までの全過程のCO2排出量を推定して算出する。
- ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)は、室内環境の質を維持しつつ、建築物で消費する年間の一次エネルギーの収支を正味ゼロ又はマイナスにすることを目指した建築物である。
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正解:1
選択肢1:不適当(正解):CASBEEは費用算出システムではなく環境性能評価指標である。
選択肢2:適当:PM2.5は健康影響があり環境基準が定められている。
選択肢3:適当:SDGsは2030年を目標年とする国際目標。
選択肢4:適当:LCCO₂は資材〜解体までのCO₂排出量を評価する。
選択肢5:適当:ZEBは年間一次エネルギー収支を正味ゼロとする建物。
問11 住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- パッシブデザインは、建築物が受ける自然の熱、風及び光を活用して暖房効果、冷却効果、照明効果等を得る設計手法である。
- 台所において、L型キッチンを採用することにより、車椅子使用者の調理作業の効率化を図ることができる。
- 就寝分離とは、食事をする空間と寝室とを分けることである。
- 和室を京間とする場合、柱と柱の内法寸法を、基準寸法の整数倍とする。
- ユーティリティルームは、洗濯、アイロンかけ等の家事を行う場所である。
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正解:3
選択肢1:適当:パッシブデザインは自然の熱・風・光を活用する。
選択肢2:適当:L型キッチンは車椅子利用者に効率的。
選択肢3:不適当(正解):就寝分離は寝室の分離であり、食事空間とは関係ない。
選択肢4:適当:京間では柱間内法を基準寸法の整数倍とする。
選択肢5:適当:ユーティリティルームは家事作業用空間である。
問12 集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
集合住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- コンバージョンは、事務所ビルを集合住宅にする等、既存の建築物を用途変更・転用する手法である。
- コモンアクセスは、共用庭と各住戸へのアクセス路とを分離した形式で、動線はアクセス路側が中心となり、共用庭の利用は限られたものになりやすい。
- 子どもが飛び跳ねたりする音などの床衝撃音が下階に伝わることを防ぐためには、床スラブをできるだけ厚くすることが有効である。
- 都市型集合住宅における2名が居住する住居の誘導居住面積水準の目安は、55m2である。
- ライトウェル(光井戸)は、住戸の奥行きが深い場合などに、採光を目的として設けられる。
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正解:2
選択肢1:適当:コンバージョンは用途変更・転用手法である。
選択肢2:不適当(正解):コモンアクセスは共用庭利用が中心であり、動線分離とは逆。
選択肢3:適当:床衝撃音低減には床スラブを厚くするのが有効。
選択肢4:適当:2人世帯の誘導居住面積水準は55㎡。
選択肢5:適当:ライトウェルは採光目的で設ける。
問13 事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
事務所ビル・商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- フリーアドレス方式は、事務室の在席率が60%以下でないとスペースの効率的な活用が難しい方式である。
- システム天井は、モデュール割りを用いて、設備機能を合理的に組み込みユニット化した天井である。
- 喫茶店において、厨房の床面積は、一般に、延べ面積の15~20%程度である。
- 延べ面積に対する客室部分の床面積の合計の割合は、一般に、ビジネスホテルよりシティホテルのほうが大きい。
- 機械式駐車場において、垂直循環式は、一般に、収容台数が同じであれば、多層循環式に比べて、設置面積を小さくすることができる。
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正解:4
選択肢1:適当:フリーアドレスは在席率60%以下で有効。
選択肢2:適当:システム天井は設備をユニット化した合理的天井。
選択肢3:適当:喫茶店の厨房は延べ面積の15〜20%程度。
選択肢4:不適当(正解):シティホテルは客室比率がビジネスホテルより小さい。
選択肢5:適当:垂直循環式駐車場は設置面積を小さくできる。
問14 教育施設等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
教育施設等の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 地域図書館において、開架貸出室の一部にブラウジングコーナーを設けた。
- 保育所において、保育室の1人当たりの床面積は、3歳児用より5歳児用のほうを広くした。
- 保育所において、幼児用の大便器のブースの扉の高さを1.2mとした。
- 小学校において、学習用の様々な素材を学年ごとに分散配置するスペースとして、「ラーニング(学習)センター」を設けた。
- 小学校のブロックプランにおいて、学年ごとの配置が容易で、普通教室の独立性が高いクラスター型とした。
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正解:2
選択肢1:適当:図書館にブラウジングコーナーを設けるのは一般的。
選択肢2:不適当(正解):保育所では年齢が上がるほど1人当たり面積は狭くなる。
選択肢3:適当:幼児用トイレ扉1.2mは妥当。
選択肢4:適当:「ラーニングセンター」は学年ごとに素材を分散配置するスペース。
選択肢5:適当:クラスター型は普通教室の独立性が高い。
問15 社会福祉施設等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
社会福祉施設等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 特別養護老人ホームは、常に介護が必要で在宅介護を受けることが困難な高齢者が、入浴や食事の介護等を受ける施設である。
- サービス付き高齢者向け住宅は、居住者の安否確認や生活相談のサービスを提供し、バリアフリー構造を有する賃貸等の住宅である。
- ケアハウスは、家族による援助を受けることが困難な高齢者が、日常生活上必要なサービスを受けながら自立的な生活をする施設である。
- 老人デイサービスセンターは、常に介護が必要な高齢者が、入浴や食事等の日常生活上の支援、機能訓練等を受けるために、短期間入所する施設である。
- 介護老人保健施設は、病院における入院治療の必要はないが、家庭に復帰するための機能訓練や看護・介護が必要な高齢者のための施設である。
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正解:4
選択肢1:適当:特養は常時介護が必要な高齢者施設。
選択肢2:適当:サ高住は安否確認・相談サービスを提供。
選択肢3:適当:ケアハウスは自立生活支援施設。
選択肢4:不適当(正解):デイサービスは短期入所ではなく日帰り利用。
選択肢5:適当:老健は在宅復帰を目的とするリハビリ施設。
問16 建築計画における各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築計画における各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 診療所の駐輪場において、自転車1台当たりの駐輪スペースを、400mm×1,600mmとした。
- 診療所の階段において、手摺を床面からの高さ800mmと600mmの位置に上下2段に設置し、手摺の端部を壁側に曲げた。
- 一戸建て住宅の玄関ポーチにおいて、車椅子使用者に配慮し、車椅子が回転できるスペースを1,500mm角程度とした。
- 一戸建て住宅の台所において、流し台の前面に出窓を設けるに当たって、立位で流し台を使用する場合、流し台手前から出窓までの距離を800mmとした。
- 一戸建て住宅の屋内の階段において、蹴込み寸法を、昇る際に躓きにくくするため、20mmとした。
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正解:1
選択肢1:不適当(正解):駐輪スペース400×1600mmは狭く、通常600×1800mm程度が必要。
選択肢2:適当:手摺高さ800・600mmの2段設置は安全確保に有効。
選択肢3:適当:玄関ポーチで車椅子回転には1500mm角が必要。
選択肢4:適当:流し前の出窓まで800mmは適度な作業距離。
選択肢5:適当:蹴込み寸法20mmは妥当な範囲。
問17 まちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
まちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 視覚障害者誘導用ブロックには、線状の突起のある移動方向を指示する線状ブロックと、点状の突起のある注意喚起を行う点状ブロックとがある。
- スプロールは、一端が行止りの街路において、その端部で車の方向転換を可能としたものである。
- アンダーパスは、道路や鉄道の地盤面下を潜り抜ける道路で、雨水が流入しやすいので、排水機能の確保が必要である。
- 登録有形文化財である建築物の一部を改装するに当たって、建築物の外観が大きく変わる場合などは現状変更の届出が必要となる。
- イメージハンプは、車道の色や材質の一部を変えて、車の運転者に速度抑制を心理的に促すために設けるものであり、路面に高低差はない。
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正解:2
選択肢1:適当:誘導ブロックは線状と点状がある。
選択肢2:不適当(正解):スプロールは行止まり道路ではなく、無秩序な市街化を指す。
選択肢3:適当:アンダーパスは排水機能確保が必要。
選択肢4:適当:登録有形文化財の外観改修は届出が必要。
選択肢5:適当:イメージハンプは視覚的速度抑制を目的とする。
問18 建築生産等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築生産等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ボックスユニット工法は、工場生産されたプレキャストコンクリート板を使用して現場で箱状に組み立てる工法であり、工期の短縮にも適している。
- 枠組壁工法(ツーバイフォー工法)は、北米において発展した木造建築の工法で、主に断面寸法が2インチ×4インチの部材により構成され、一般に、接合部においてはCマーク表示金物を使用する。
- プレファブ工法は、部材をあらかじめ工場で生産する方式であり、品質の安定化、工期の短縮化等を目的とした工法である。
- モデュラーコーディネーションは、基準として用いる単位寸法等により、建築及び建築各部の寸法を相互に関連づけるように調整する手法である。
- 曵ひき家やは、建築物を解体せずに、あらかじめ造った基礎まで水平移動させる工事のことである。
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正解:1
選択肢1:不適当(正解):ボックスユニット工法はPC板組立でなく、ユニットを一体製作する工法。
選択肢2:適当:枠組壁工法は北米発祥で2×4材を使用。
選択肢3:適当:プレファブ工法は工場生産で品質安定を図る。
選択肢4:適当:モデュラーコーディネーションは寸法調整の手法。
選択肢5:適当:曳家は解体せずに建物を水平移動する工事。
問19 建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 避難設備は、人を安全な場所へ誘導するために設けられる、避難はしご、救助袋などをいう。
- 600V2種ビニル絶縁電線(HIV)は、使用電圧が600V以下の電気工作物や電気機器の配線用で、主に防災設備の耐熱配線に用いる。
- 吸込み型トロッファは、照明器具と空調用吸込み口を一体化した照明器具で、照明発熱による空調負荷の軽減効果が期待できる。
- 外気冷房は、中間期や冬期において、室温に比べて低温の外気を導入して冷房に利用する省エネルギー手法である。
- 第3種換気は、室内を正圧に保持できるので、室内への汚染空気の流入を防ぐことができる。
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正解:5
選択肢1:適当:避難設備には避難はしご・救助袋などがある。
選択肢2:適当:HIVは600V以下配線用電線である。
選択肢3:適当:吸込み型トロッファは照明と吸込み口一体型で省エネ効果がある。
選択肢4:適当:外気冷房は中間期の省エネ手法である。
選択肢5:不適当(正解):第3種換気は室内を負圧に保つ方式であり、正圧ではない。
問20 空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ターミナルレヒート方式は、レヒータ(再熱器)ごとの温度調節が可能であるが、冷房時には、一度冷やした空気を温めるため、大きなエネルギー損失となる。
- 変風量単一ダクト方式は、一般に、定風量単一ダクト方式に比べて、室内の気流分布、空気清浄度を一様に維持することが難しい。
- 同一量の蓄熱をする場合、氷蓄熱方式は、水蓄熱方式に比べて、蓄熱槽の容積を小さくすることができる。
- 空気熱源マルチパッケージ型空調機方式では、屋外機から屋内機に冷水を供給して冷房を行う。
- 置換換気・空調は、空気の浮力を利用した換気・空調方式である。
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正解:4
選択肢1:適当:ターミナルレヒートは再熱制御可能だがエネルギー損失大。
選択肢2:適当:VAV(変風量)は定風量より均一性維持が難しい。
選択肢3:適当:氷蓄熱は水蓄熱より槽容積を小さくできる。
選択肢4:不適当(正解):空気熱源マルチでは冷水ではなく冷媒を循環させる。
選択肢5:適当:置換換気は浮力を利用した換気方式。
問21 給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 排水トラップを設ける目的は、衛生害虫や臭気などの室内への侵入を防止することである。
- ホースなどが接続される給水栓には、一般に、バキュームブレーカなどの逆流防止装置を設ける。
- トラップの封水深は、トラップの管径が25mmの場合は管径と同寸法である25mm程度とする。
- 水道(上水)の3要素としては、適度な水圧、需要を満足する水量、水質基準を満たすことがあげられる。
- 通気弁は、通気管内が負圧のときは空気を吸引し、排水負荷のないときや通気管内が正圧のときは臭気などの室内への侵入を防止する器具である。
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正解:3
選択肢1:適当:排水トラップは臭気・害虫の侵入を防ぐ。
選択肢2:適当:ホース接続栓には逆流防止装置が必要。
選択肢3:不適当(正解):封水深25mmは浅く、通常50mm以上が望ましい。
選択肢4:適当:水道の3要素は圧力・量・水質である。
選択肢5:適当:通気弁は負圧時に吸気し臭気逆流を防ぐ。
問22 給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 間接排水とは、器具からの排水管をいったん大気中で縁を切り、一般排水系統へ直結している水受け容器又は排水器具の中へ排水することをいう。
- シングルレバー水栓や全自動洗濯機への配管において、ウォータハンマの発生を防止するためには、エアチャンバの設置が有効である。
- 給水設備における高置水槽方式の高置水槽は、建築物内で最も高い位置にある水栓、器具等の必要水圧が確保できるような高さに設置する。
- 吐水口空間とは、給水栓の吐水口最下端からその水受け容器のあふれ縁の上端までの垂直距離をいう。
- FF式給湯機を用いる場合は、燃焼のための換気設備を別に設ける必要がある。
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正解:5
選択肢1:適当:間接排水は一度大気中で縁を切り、直結している水受け器具等へ排水する方式。
選択肢2:適当:ウォータハンマ対策にエアチャンバは有効。
選択肢3:適当:高置水槽は最上位器具の必要水圧が確保できる高さに設置。
選択肢4:適当:吐水口空間は吐水口最下端~あふれ縁上端までの垂直距離。
選択肢5:不適当(正解):FF式給湯機は密閉燃焼のため、燃焼用の室内換気設備を別途要しない。
問23 電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 低圧屋内配線におけるケーブルラックには、一般に、絶縁電線を直接敷設してはならない。
- 無効電力を削減するためには、誘導電動機に進相コンデンサを並列に接続することによる力率改善が有効である。
- 電気配線の許容電流値は、周囲温度や電線離隔距離に影響されない。
- 光束法によって全般照明の照明計画を行う場合、設置直後の照度は、設計照度以上となる。
- 貸事務所などの場合、分電盤類が設置されているEPS(電気シャフト)の位置は、共用部に面することが望ましい。
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正解:3
選択肢1:適当:ケーブルラックに絶縁電線を直接敷設してはならない。
選択肢2:適当:進相コンデンサで無効電力を減らし力率を改善する。
選択肢3:不適当(正解):許容電流値は温度や離隔の影響を受ける。
選択肢4:適当:光束法では設置初期照度が設計値以上となる。
選択肢5:適当:EPSは共用部に面する配置が望ましい。
問24 消防設備等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
消防設備等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 住宅用消火器は、蓄圧式で再充填ができないものである。
- 屋外消火栓設備は、屋外から建築物の1階及び2階の火災を消火し、隣接する建築物への延焼等を防止するための設備である。
- 階段室に設ける自動火災報知設備の感知器は、熱感知器とする。
- 屋内消火栓設備における易操作性1号消火栓は、1人で操作が可能な消火栓である。
- 非常用エレベーターは、火災時における消防隊の消火活動などに使用することを主目的とした設備である。
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正解:3
選択肢1:適当:住宅用消火器は蓄圧式・使い切り型が多い。
選択肢2:適当:屋外消火栓は延焼防止を目的とする。
選択肢3:不適当(正解):階段室の感知器は煙感知器が基本である。
選択肢4:適当:易操作性1号消火栓は1人で操作可能。
選択肢5:適当:非常用エレベーターは消防活動用である。
問25 我が国における環境・省エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか
我が国における環境・省エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 換気設備について、熱損失を少なくするために、全熱交換器を用いた。
- 空気熱源マルチパッケージ型空調機は、省エネルギーに配慮し、成績係数(COP)の大きい機器を採用した。
- 風がない場合においても温度差による換気を期待し、上下部に開口部を設けた吹き抜け空間を計画した。
- 夏期の冷房時における窓面からの日射負荷を低減するため、東西面の窓に水平ルーバーを計画した。
- 雨水利用システムにおける集水場所を、集水率の高さや、集水した雨水の汚染度の低さを考慮して、屋根面とした。
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正解:4
選択肢1:適当:全熱交換器は換気時の熱損失を抑制する。
選択肢2:適当:高COP機器採用は省エネに有効。
選択肢3:適当:吹抜け上下開口で温度差換気を促進できる。
選択肢4:不適当(正解):東西面には水平ではなく縦ルーバーが効果的。
選択肢5:適当:屋根面は雨水利用に適する集水場所である。

