二級建築士 平成28年 構造

二級建築士 H28 構造 過去問・解説


問1 図のような断面におけるX軸に関する断面二次モーメントの値として、正しいものは、次

図のような断面におけるX軸に関する断面二次モーメントの値として、正しいものは、次のうちどれか。

  1. 1,136cm4
  2. 2,144cm4
  3. 2,208cm4
  4. 2,272cm4
  5. 4,288cm4
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正解:2

選択肢1:不適当:計算過小。

選択肢2:適当:並進軸の定理に基づく算定値。

選択肢3:不適当:桁違いの誤差。

選択肢4:不適当:中間値だが条件不整合。

選択肢5:不適当:対称・寸法条件から過大。

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問2 図のような荷重を受ける単純梁に、断面90mm×200mmの部材を用いた場合、A点

図のような荷重を受ける単純梁に、断面90mm×200mmの部材を用いた場合、A点の断面下端に生じる縁応力度σとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、縁応力度σは下式によって与えられるものとし、部材の断面は一様で、荷重による部材の変形及び自重は無視するものとする。

  1. 13N/mm2
  2. 17N/mm2
  3. 22N/mm2
  4. 32N/mm2
  5. 35N/mm2
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正解:2

選択肢1:不適当:過小。

選択肢2:適当:A点のM・y・Iから導く値。

選択肢3:不適当:やや過大。

選択肢4:不適当:過大。

選択肢5:不適当:さらに過大。

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問3 図のような荷重を受ける単純梁において、A点の曲げモーメントMAの大きさと、A-B

図のような荷重を受ける単純梁において、A点の曲げモーメントMAの大きさと、A-B間のせん断力QABの絶対値との組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
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正解:4

選択肢1:不適当:つり合い式と図式が合わない。

選択肢2:不適当:せん断力の符号・大きさが不整合。

選択肢3:不適当:MとQの組合せが両立しない。

選択肢4:適当:支点反力→M図・Q図が整合する組合せ。

選択肢5:不適当:数値バランスが不成立。

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問4 図のような外力を受ける静定ラーメンにおいて、支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RB

図のような外力を受ける静定ラーメンにおいて、支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値と、C点に生じるせん断力QCの絶対値との組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「+」、下向きを「-」とする。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
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正解:1

選択肢1:適当:ΣV=0、ΣM=0の平衡満足。

選択肢2:不適当:RA・RBの配分が逆。

選択肢3:不適当:QCが反力から導かれない。

選択肢4:不適当:モーメントつり合い不成立。

選択肢5:不適当:力の向きの取り方が不整合。

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問5 図のような外力を受ける静定トラスにおいて、部材Aに生じる軸方向力の値として、正し

図のような外力を受ける静定トラスにおいて、部材Aに生じる軸方向力の値として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、軸方向力は引張力を「+」、圧縮力を「-」とする。

  1. +4√2kN
  2. +2√2kN
  3. #NAME?
  4. -2√2kN
  5. -4√2kN
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正解:5

選択肢1:不適当:大きさは正しいが符号が逆。

選択肢2:不適当:大きさ不足。

選択肢3:不適当:数値不備。

選択肢4:不適当:圧縮だが大きさ不足。

選択肢5:適当:−4√2 kN(圧縮)。ジョイント法で決定。

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問6 図のような材の長さ及び材端の支持条件が異なる柱A、B、Cの弾性座屈荷重をそれぞれ

図のような材の長さ及び材端の支持条件が異なる柱A、B、Cの弾性座屈荷重をそれぞれPA、PB、PCとしたとき、それらの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、全ての柱の材質及び断面形状は同じものとする。

  1. PA>PB>PC
  2. PA>PC>PB
  3. PA=PB>PC
  4. PB>PA>PC
  5. PC>PA=PB
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正解:5

選択肢1:不適当。

選択肢2:不適当。

選択肢3:不適当。

選択肢4:不適当。

選択肢5:適当:PC>PA=PB(有効長が最小の柱が最大座屈荷重)。

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問7 構造計算における鉛直荷重等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

構造計算における鉛直荷重等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 多雪区域において、長期に生ずる力の計算に用いる積雪荷重は、短期に生ずる力の計算に用いる積雪荷重の0.35倍の数値とする。
  2. 多雪区域を指定する基準は、「垂直積雪量が1m以上の区域」又は「積雪の初終間日数の平年値が30日以上の区域」と定められている。
  3. 各階が事務室である建築物において、柱の垂直荷重による圧縮力を計算する場合、積載荷重は、その柱が支える床の数に応じて低減することができる。
  4. 暴風時における建築物の転倒、柱の引抜き等を検討する場合、積載荷重は、建築物の実況に応じて低減した数値によるものとする。
  5. 同一の室に用いる積載荷重の大小関係は、一般に、「床の計算用」>「大梁及び柱の計算用」>「地震力の計算用」である。
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正解:1

選択肢1:不適当:長期用積雪=短期×0.35は誤り。

選択肢2:適当:多雪区域の指定基準の要件。

選択肢3:適当:柱の縦荷重は負担床数に応じて低減可。

選択肢4:適当:転倒等の検討では積載荷重を実況低減。

選択肢5:適当:計算用積載荷重の大小関係の考え方。

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問8 構造計算における建築物に作用する風圧力及び設計用地震力に関する次の記述のうち、最

構造計算における建築物に作用する風圧力及び設計用地震力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 建築物の屋根版に作用する風圧力と、屋根葺き材に作用する風圧力とは、それぞれ個別に計算する。
  2. 風圧力の計算に用いる基準風速Voは、その地方における過去の台風の記録に基づく風害の程度その他の風の性状に応じて、30m/sから46m/sまでの範囲内において定められている。
  3. 地震力の計算に用いる建築物の設計用一次固有周期Tは、建築物の高さが同じであれば、一般に、鉄筋コンクリート造より木造や鉄骨造のほうが短い。
  4. 地震力の計算に用いる標準せん断力係数Coの値は、一般に、許容応力度計算を行う場合においては0.2以上とし、必要保有水平耐力を計算する場合においては1.0以上とする。
  5. 地震力の計算に用いる振動特性係数Rtの地盤種別による大小関係は、建築物の設計用一次固有周期Tが長い場合、第三種地盤>第二種地盤>第一種地盤となる。
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正解:3

選択肢1:適当:屋根版と葺き材は別に算定。

選択肢2:適当:基準風速Voは30〜46 m/sの範囲。

選択肢3:不適当:同じ高さなら木造・SのTは一般に長くなりやすい。

選択肢4:適当:Coは許容応力度で0.2以上、必要保有で1.0以上。

選択肢5:適当:Tが長いほどRtは第三種>第二種>第一種。

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問9 基礎構造及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

基礎構造及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 一般の地盤において、地盤の長期許容応力度の大小関係は、岩盤>密実な砂質地盤>粘土質地盤である。
  2. フーチング基礎は、フーチングによって上部構造からの荷重を支持する基礎であり、独立基礎、複合基礎、連続基礎の3種類がある。
  3. 直接基礎に土圧等の水平力が作用する場合は、基礎のすべりに対する検討を行う必要がある。
  4. 地盤の長期許容応力度は、標準貫入試験によるN値が同じであれば、砂質地盤と粘土質地盤とで同一の値となる。
  5. 直接基礎の鉛直支持力は、支持力式による方法又は平板載荷試験による方法のいずれかによって算定する。
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正解:4

選択肢1:適当:許容応力度は岩盤>砂>粘土。

選択肢2:適当:フーチング基礎=独立・複合・連続。

選択肢3:適当:水平力時はすべり検討が必要。

選択肢4:不適当:N値が同じでも土質により許容応力度は異なる。

選択肢5:適当:鉛直支持力の算定方法の説明。

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問10 木造建築物の部材等の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうち

木造建築物の部材等の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

  1. 回り縁ー鴨居の上端に水平に取り付ける部材
  2. 広小舞ー垂木の振れ止め及び軒先の瓦の納まりを目的として、垂木の先端に取り付ける幅の広い部材
  3. 落し掛けー床の間の前面垂れ壁の下端に取り付ける部材
  4. 谷木ー流れの向きが異なる2つの屋根面が交わる谷状の部分を支える隅木
  5. 無目ー鴨居及び敷居と同じ位置に設ける、建具用の溝のない部材
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正解:1

選択肢1:不適当:回り縁は天井と壁の見切り材。鴨居上ではない。

選択肢2:適当:広小舞の説明。

選択肢3:適当:落し掛けの説明。

選択肢4:適当:谷木の説明。

選択肢5:適当:無目の説明。

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問11 木造2階建ての建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

木造2階建ての建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 曲げ材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避ける。
  2. 曲げ材は、材幅に比べて材せいが大きいほど、一般に、横座屈は生じやすい。
  3. 曲げ材の端部の支持点付近の引張側に設ける切欠きの深さ(高さ)は、材せいの1/2以下とする。
  4. 圧縮力を負担する筋かいとして、幅90mmの木材を使用する場合、その厚さは30mm以上とする。
  5. 2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状の配置となるようにする。
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正解:3

選択肢1:適当:引張側中央切欠きは避ける。

選択肢2:適当:せいが大きいほど横座屈しやすい。

選択肢3:不適当:端部引張側の切欠き1/2は深すぎ(一般にごく浅く)。

選択肢4:適当:筋かい90×30 mm以上。

選択肢5:適当:耐力壁は直上または市松配置。

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問12 木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 釘接合及びボルト接合において、施工時の木材の含水率が20%以上の場合には、接合部の許容耐力を低減する。
  2. ボルト接合においては、一般に、接合部が降伏する前に、木材に割裂、せん断、引張り等によって脆性的な破壊が生じないようにする。
  3. 大入れ蟻掛けは、断面が大きい梁・桁などの横架材を、材軸方向に継ぐ場合に用いられる。
  4. ドリフトピン接合において、先孔の径は、ドリフトピンと先孔との隙間により構造部に支障をきたす変形を生じさせないため、ドリフトピンの径と同径とする。
  5. 同一の接合部に力学特性の異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、一般に、個々の接合法の許容耐力を加算して算出することはできない。
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正解:3

選択肢1:適当:含水率20%超は許容耐力低減。

選択肢2:適当:ボルト接合は脆性破壊防止に配慮。

選択肢3:不適当:大入れ蟻掛けは直線継手ではなく仕口用途が一般的。

選択肢4:適当:ドリフトピンの先孔は同径が原則。

選択肢5:適当:異種接合法の単純加算は不可。

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問13 図のような平面を有する壁式鉄筋コンクリート造平家建ての建築物の構造計算において、

図のような平面を有する壁式鉄筋コンクリート造平家建ての建築物の構造計算において、X方向の壁量の値として、最も近いものは、次のうちどれか。ただし、階高は3m、壁厚は12cmとする。

  1. 15.0cm/m2
  2. 16.0cm/m2
  3. 19.0cm/m2
  4. 20.3cm/m2
  5. 21.4cm/m2
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正解:4

選択肢1:不適当。

選択肢2:不適当。

選択肢3:不適当。

選択肢4:適当:計算上およそ20.3 cm/m²。

選択肢5:不適当。

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問14 鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 梁の引張鉄筋比が、釣り合い鉄筋比以上の場合、梁の許容曲げモーメントは、引張鉄筋の断面積にほぼ比例する。
  2. 柱は、一般に、負担している軸方向圧縮力が大きくなると、靱性が小さくなる。
  3. 耐震壁の上下に配置する大梁の主筋には、地震時における耐震壁のせん断ひび割れの広がりを抑制する補強筋としての役割があるので、スラブを除く大梁のコンクリート全断面積に対する主筋全断面積の割合を、0.8%以上とする。
  4. 普通コンクリートを用いた片持ちスラブの厚さは、建築物の使用上の支障が起こらないことを計算によって確かめた場合を除き、片持ちスラブの出の長さの1/10を超える値とする。
  5. 梁に貫通孔を設ける場合、柱には近接しないほうがよい。
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正解:1

選択肢1:不適当:釣合い以上では圧壊先行となり、曲げ耐力は単純比例しない。

選択肢2:適当:軸力増で靭性は低下しやすい。

選択肢3:適当:耐震壁上下梁の主筋比に下限を設ける趣旨。

選択肢4:適当:片持ちスラブ厚=出の1/10超(計算確認なければ)。

選択肢5:適当:貫通孔は柱近傍を避ける。

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問15 鉄筋コンクリート構造における配筋等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ

鉄筋コンクリート構造における配筋等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 梁の圧縮鉄筋は、長期荷重によるクリープたわみの抑制及び地震時における靱じん性の確保に有効であるので、一般に、全スパンにわたって複筋梁とする。
  2. 耐震壁の開口に近接する柱(開口端から柱端までの距離が300mm未満)のせん断補強筋比は、原則として、0.4%以上とする。
  3. ラーメン構造の中間階における内柱の柱梁接合部において、大梁主筋を通し配筋とする場合は、接合部内で大梁主筋が付着劣化をしないことを確かめる必要がある。
  4. 帯筋に用いるスパイラル筋の重ね継手の末端に90°フックを設ける場合、余長は鉄筋の径(異形鉄筋では呼び名に用いた数値)の12倍以上とする。
  5. フック付き重ね継手の長さは、鉄筋相互のフックの最外端間の距離とする。
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正解:5

選択肢1:適当:圧縮鉄筋はクリープ抑制・靭性向上に有効だが全スパン複筋が必須とは限らない→一般論としての有効性の記述。

選択肢2:適当:耐震壁開口隣接柱のせん断補強筋比0.4%以上。

選択肢3:適当:通し配筋の場合、接合部内の付着劣化の確認が必要。

選択肢4:適当:スパイラル筋の余長=12d以上。

選択肢5:不適当:フック付き重ね継手長の定義が誤り(設計指針の定義に従う)。

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問16 鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 圧縮力を負担する構造耐力上主要な柱の有効細長比は、200以下としなければならない。
  2. 圧縮材の中間支点の補剛材においては、圧縮力の2%以上の集中横力が補剛骨組に加わるものとして検討する。
  3. H形鋼の梁においては、一般に、せん断力の大部分をウェブで負担するように設計する。
  4. 筋かいの保有耐力接合は、筋かいが許容耐力を発揮する以前に座屈することを防止するために行う。
  5. 埋込み形式柱脚においては、一般に、柱幅(柱の見付け幅のうち大きいほう)の2倍以上の埋込み深さを確保する。
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正解:4

選択肢1:適当:柱の有効細長比≤200。

選択肢2:適当:中間補剛には2%以上の集中横力考慮。

選択肢3:適当:H形梁はせん断をウェブ主体で負担。

選択肢4:不適当:保有耐力接合は座屈防止のためではなく、部材の耐力を十分伝達するため。

選択肢5:適当:埋込み柱脚は一般に柱幅の2倍以上の根入れ。

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問17 鉄骨構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄骨構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 溶接接合を行う場合、スカラップは、溶接線の交差を避けるために設ける。
  2. 隅肉溶接における溶接継目ののど断面に対する許容引張応力度は、突合せ溶接による溶接継目の許容引張応力度の1/√3倍である。
  3. 一つの継手に突合せ溶接と隅肉溶接を併用する場合、それぞれの応力は、各溶接継目の許容耐力に応じて分担させることができる。
  4. 高力ボルト摩擦接合において、ボルト孔中心から鋼材の縁端までの最小距離は、ボルトの径と縁端部の仕上げ方法等に応じて定められている。
  5. 高力ボルト摩擦接合において、2面摩擦とする場合の許容せん断力は、1面摩擦とする場合の許容せん断力より小さい。
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正解:5

選択肢1:適当:スカラップは交差を避けるために設ける。

選択肢2:適当:隅肉の許容引張=突合せの1/√3。

選択肢3:適当:併用継手は許容耐力に応じて分担させる。

選択肢4:適当:縁端距離の最小は径・仕上げで規定。

選択肢5:不適当:2面摩擦>1面摩擦で許容せん断は大きい。

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問18 建築物の構造計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築物の構造計画等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鉄筋コンクリート構造において、袖壁、腰壁については非耐力壁として考え、偏心率の算定に当たり、影響はないものとした。
  2. ピロティ階の必要保有水平耐力は、「剛性率による割増係数」と「ピロティ階の強度割増係数」のうち、大きいほうの値を用いて算出した。
  3. 3階建ての建築物において、1階に十分な量の耐力壁を配置するとともに、2階及び3階においても、1階と同程度の層間変形角となるように耐力壁を配置した。
  4. 杭基礎において、根入れの深さが2m以上であったので、基礎スラブ底面における地震による水平力を低減した。
  5. 耐力壁の配置が各階で異なっていたので、床や屋根の面内剛性を高くし、地震力などの水平力に対して建築物が一体となって抵抗できるように計画した。
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正解:1

選択肢1:不適当:袖壁・腰壁を非耐力として偏心無視は不適。

選択肢2:適当:ピロティ階の必要保有水平耐力は割増係数の大きい方。

選択肢3:適当:各層の変形バランスに配慮。

選択肢4:適当:杭基礎の根入れ深さにより水平力低減の扱い。

選択肢5:適当:床・屋根の面内剛性で一体化を図る。

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問19 鉄筋コンクリート構造の既存建築物の耐震改修、耐震補強等に関する次の記述のうち、最

鉄筋コンクリート構造の既存建築物の耐震改修、耐震補強等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 耐震スリットを設ける目的の一つは、せん断破壊型の柱を曲げ破壊型に改善することである。
  2. あと施工アンカーを用いた補強壁の増設工事を行う場合、新設するコンクリートの割裂を防止するために、アンカー筋の周辺にスパイラル筋などを設けることが有効である。
  3. 建築物の最上階又は最上階から複数階を撤去する改修は、建築物の重量を低減できるので、耐震性の向上に有効である。
  4. 耐震診断基準における第2次診断法は、柱や壁の変形能力などは考慮せずに、梁の強さと変形能力などをもとに耐震性能を判定する診断手法である。
  5. 柱における炭素繊維巻付け補強は、柱の靱じん性を高めるのに有効である。
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正解:4

選択肢1:適当:スリットで柱を曲げ破壊型へ誘導。

選択肢2:適当:あと施工アンカー補強で割裂防止筋は有効。

選択肢3:適当:上階撤去で重量低減→地震力低減。

選択肢4:不適当:二次診断法は柱・壁の靭性等も考慮し、梁のみではない。

選択肢5:適当:CFRP巻きは柱の靭性向上に有効。

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問20 建築材料として使用される木材及び木質材料に関する次の記述のうち、最も不適当なもの

建築材料として使用される木材及び木質材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 木材の比重が樹種によって異なるのは、木材中の空隙率の違いによるものであり、木材の真比重は樹種によらずほぼ一定である。
  2. CLT(直交集成板)は、挽板を幅方向に並べたものを繊維方向が直交するように積層接着したものである。
  3. 木材の繊維方向の基準強度の大小関係は、一般に、曲げ>圧縮>せん断>引張りである。
  4. 木材を加熱した場合、約260°Cに達すると引火し、約450°Cに達すると自然に発火する。
  5. 木材に荷重が継続して作用すると、時間の経過に伴って変形が増大するクリープ現象が生じる。
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正解:3

選択肢1:適当:真比重はほぼ一定、比重差は空隙率差。

選択肢2:適当:CLTの定義。

選択肢3:不適当:木材の基準強度は一般に引張>曲げ>圧縮>せん断。提示の序列は誤り。

選択肢4:適当:引火・自然発火の代表値の説明。

選択肢5:適当:クリープ現象の説明。

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問21 コンクリートに使用する混和剤の効果に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ

コンクリートに使用する混和剤の効果に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 高性能AE減水剤の使用により、単位水量を低減させるとともに、優れたスランプ保持性能を発揮させることができる。
  2. 減水剤の使用により、硬化後のコンクリートの耐久性は低下するが、早期にコンクリートの強度を発揮させることができる。
  3. 収縮低減剤の使用により、硬化後のコンクリートの乾燥収縮及び収縮ひび割れを低減させることができる。
  4. 流動化剤の使用により、硬化後のコンクリートの強度や耐久性に影響を及ぼさずに、打込み時のフレッシュコンクリートの流動性を増大させることができる。
  5. AE剤の使用により、フレッシュコンクリート中に微細な独立した空気泡が連行され、コンクリートのワーカビリティーと耐凍害性を向上させることができる。
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正解:2

選択肢1:適当:高性能AE減水剤の効果。

選択肢2:不適当:減水剤は水セメント比低下で耐久性は低下しない(むしろ向上)。

選択肢3:適当:収縮低減剤で乾燥収縮抑制。

選択肢4:適当:流動化剤は強度・耐久性へ大きな悪影響なく流動性向上。

選択肢5:適当:AE剤でワーカビリティー・耐凍害性向上。

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問22 骨材及びコンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

骨材及びコンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 再生骨材は、コンクリート構造物の解体等によって発生したコンクリート塊を、破砕・分級等の処理を行い製造したコンクリート用骨材である。
  2. 高炉スラグ粗骨材は、溶鉱炉で銑せん鉄と同時に生成される溶融スラグを徐冷し、粒度を調整して製造されるものであり、普通骨材に含まれる。
  3. コンクリートの強度の大小関係は、圧縮>曲げ>引張りである。
  4. 軽量コンクリートは、骨材の一部又は全部に人工軽量骨材を用いたもので、一般に、単位容積質量が小さいコンクリートである。
  5. コンクリートのヤング係数は、圧縮強度には関係なく、ほぼ一定である。
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正解:5

選択肢1:適当:再生骨材の説明。

選択肢2:適当:高炉スラグ粗骨材は普通骨材区分。

選択肢3:適当:強度の一般関係=圧縮>曲げ>引張。

選択肢4:適当:軽量コンクリートの定義。

選択肢5:不適当:ヤング係数は強度に依存し一定ではない。

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問23 鋼材の引張試験を行ったところ、図のような引張応力度-ひずみ度曲線が得られた。この

鋼材の引張試験を行ったところ、図のような引張応力度-ひずみ度曲線が得られた。この鋼材の上降伏点として、正しいものは、次のうちどれか。

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正解:2

選択肢1:不適当:弾性域途中。

選択肢2:適当:上降伏点。

選択肢3:不適当:下降伏点。

選択肢4:不適当:加工硬化域。

選択肢5:不適当:破断域近傍。

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問24 塗料及び接着剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

塗料及び接着剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 合成樹脂調合ペイントは、下地がコンクリートなどのアルカリ性のものには適さない。
  2. アルミニウムペイントは、表面に光沢の強い被膜をつくり、光線や熱線を反射するので、素地材料の温度上昇を防ぐことができる。
  3. 顔料系オイルステインは、染料系のオイルステインに比べて耐光性に優れている。
  4. 酢酸ビニル樹脂系接着剤は、耐水性、耐熱性に優れているので、屋外における使用に適している。
  5. エポキシ樹脂系接着剤は、耐水性、耐久性に優れているので、コンクリートのひび割れの補修などに使用される。
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正解:4

選択肢1:適当:合成樹脂調合ペイントはアルカリ下地に不適。

選択肢2:適当:アルミニウムペイントは反射で温度上昇抑制。

選択肢3:適当:顔料系オイルステインは耐光性が高い。

選択肢4:不適当:酢ビ系は耐水・耐熱に弱く屋外不適。

選択肢5:適当:エポキシ系はひび割れ補修等に使用。

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問25 建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. パーティクルボードは、木材などの植物質繊維を加圧成形した板材で、耐火性に優れている。
  2. 粘土がわらは、日本工業規格(JIS)において、曲げ破壊荷重の下限値及び吸水率の上限値が定められている。
  3. 構造用合板は、日本農林規格(JAS)において、接着の程度については特類と1類に分類される。
  4. チタン板は、一般に、耐久性、耐食性に優れ、銅板に比べて軽量である。
  5. 押出成形セメント板は、主として建築物の非耐力外壁や間仕切壁に使用される。
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正解:1

選択肢1:不適当:パーティクルボードは耐火性に優れる材料ではない。

選択肢2:適当:粘土瓦のJIS規定(曲げ荷重下限・吸水率上限)。

選択肢3:適当:構造用合板の接着の程度=特類・1類。

選択肢4:適当:チタン板は耐久・耐食に優れ軽量。

選択肢5:適当:押出成形セメント板の主用途。

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