二級建築士 R6 施工 過去問・解説
問1 施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 設計図書に指定がない工事の施工方法については、必要に応じて、監理者と施工者とが協議のうえ、施工者の責任において決定した。
- 総合施工計画書には、設計図書において指定された仮設物を除き、施工計画に関する事項を記載した。
- 工種別施工計画書における品質管理計画には、品質管理組織及び品質管理実施方法についても記載した。
- 施工管理には、その任務に必要な能力、資格を有する管理者を選定し、監理者に報告した。
- 施工図・見本等については、施工者が監理者と協議したうえで作成し、監理者の承認を得た。
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正解:2
選択肢1:適当:指定のない施工方法は、監理者と協議のうえ施工者の責任で決定してよい。
選択肢2:不適当(正解):総合施工計画書には、設計図書で指定された仮設物も含めて、仮設計画を記載する必要がある。
選択肢3:適当:工種別施工計画書の品質管理計画に、組織と実施方法を記載する。
選択肢4:適当:必要な能力・資格を有する管理者を選任し、監理者へ報告する。
選択肢5:適当:施工図・見本は監理者と協議し、承認を得てから使用する。
問2 建築工事に関する申請・届出・報告とその申請者・届出者及び提出先の組合せとして、最
建築工事に関する申請・届出・報告とその申請者・届出者及び提出先の組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
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正解:4
選択肢1:適当:申請者・届出者・提出先の組合せが法令に合致している。
選択肢2:適当:建築主が行う手続と提出先の組合せが適切である。
選択肢3:適当:元請負人が行う届出と所管行政庁の組合せとして妥当である。
選択肢4:不適当(正解):この組合せは、申請者(届出者)または提出先が法令の定めと異なっている。
選択肢5:適当:特定行政庁・消防機関などとの関係が法令どおりである。
問3 建築士法の規定に基づく「建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することのでき
建築士法の規定に基づく「建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することのできる報酬の基準」において、建築士が行う工事監理に関する標準業務及びその他の標準業務として、最も不適当なものは、次のうちどれか。
- 工事監理報告書等の提出
- 請負代金内訳書の検討及び報告
- 工程表の作成及び提出
- 工事が設計図書の内容に適合しない疑いがある場合の破壊検査
- 工事請負契約の目的物の引渡しの立会い
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正解:3
選択肢1:適当:工事監理報告書等の提出は標準業務に含まれる。
選択肢2:適当:請負代金内訳書の検討・建築主への報告は標準業務である。
選択肢3:不適当(正解):工程表の作成・提出は施工者の業務であり、工事監理の標準業務ではない(監理者は内容を検討する立場)。
選択肢4:適当:疑いがある部分の破壊検査の指示・立会いは標準業務に含まれる。
選択肢5:適当:目的物の引渡し立会いも工事監理の標準業務である。
問4 建築等の工事現場から排出される廃棄物に関する次の記述のうち、「廃棄物の処理及び清
建築等の工事現場から排出される廃棄物に関する次の記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に照らして、最も不適当なものはどれか。
- 建築物の新築工事に伴って生じた壁紙くずは、産業廃棄物に該当する。
- 建築物の新築工事に伴って生じた木くずは、産業廃棄物に該当する。
- 建築物の新築工事に伴って生じたせっこうボードの残材は、産業廃棄物に該当する。
- 建築物の解体工事に伴って搬出された石綿を含むけい酸カルシウム板は、特別管理産業廃棄物に該当する。
- 地業工事に伴って生じた廃ベントナイト泥水を含む汚泥は、特別管理産業廃棄物に該当する。
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正解:5
選択肢1:適当:新築工事で生じた壁紙くずは産業廃棄物(紙くず)。
選択肢2:適当:新築工事で生じた木くずは産業廃棄物。
選択肢3:適当:新築工事で生じたせっこうボード残材は産業廃棄物。
選択肢4:適当:解体工事で搬出される石綿含有けい酸カルシウム板は特別管理産業廃棄物。
選択肢5:不適当(正解):廃ベントナイト泥水を含む汚泥は産業廃棄物だが、直ちに「特別管理産業廃棄物」には該当しない。
問5 仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 高さが12mのくさび緊結式足場における壁つなぎの間隔を、垂直方向、水平方向ともに5.5mとした。
- 鉄骨造2階建ての建築物の工事において、高さが3.0mの仮囲いを設けた。
- 工事用シートの取付けにおいて、足場に水平材を垂直方向5.5m以下ごとに設け、間やたるみがないように緊結材を使用して足場に緊結した。
- 高さが12mの枠組足場における壁つなぎの間隔を、垂直方向9m、水平方向8mとした。
- 高さが9mの登り桟橋において、高さが4.5mの位置に踊場を設けた。
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正解:1
選択肢1:不適当(正解):高さ12mのくさび緊結式足場で、壁つなぎの間隔を垂直・水平とも5.5mとするのは、許容間隔や配置方法の基準に適合しない。
選択肢2:適当:鉄骨造2階建で高さ3.0mの仮囲いは一般的な計画である。
選択肢3:適当:シート用水平材を5.5m以下ごとに設け、たるみがないよう緊結する。
選択肢4:適当:高さ12mの枠組足場で壁つなぎを垂直9m・水平8m以内に配置するのは基準内である。
選択肢5:適当:高さ9mの登り桟橋に高さ4.5m位置の踊場を設けるのは妥当。
問6 木造住宅の基礎工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
木造住宅の基礎工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 土間コンクリートは、厚さ120mmとし、断面の中心部に、鉄線の径が4.0mmで網目寸法が150mm×150mmのワイヤーメッシュを配した。
- 布基礎の床下防湿措置において、床下地面全面に厚さ0.1mmの住宅用プラスチック系防湿フィルムを、重ね幅150mmとして敷き詰めた。
- 断熱材がある土間スラブにおいて、防湿層は、土間スラブと断熱材の間に設けた。
- べた基礎において、地面から基礎の立上り部分の上端までの高さを、450mmとした。
- アンカーボルトの埋込み位置は、耐力壁両端の柱の下部、隅角部及び土台の継手・仕口位置付近とし、その他の部分は間隔を2.0mとした。
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正解:3
選択肢1:適当:土間コンクリート厚120mmに中央配筋のワイヤーメッシュは一般的。
選択肢2:適当:布基礎床下の防湿フィルム0.1mmを150mm以上重ねて全面敷きとする。
選択肢3:不適当(正解):断熱材がある土間スラブでは、防湿層は原則地盤側に設けるべきであり、スラブと断熱材の間とするのは不適切。
選択肢4:適当:べた基礎の立上り上端を地面から450mm以上とするのは妥当。
選択肢5:適当:アンカーは耐力壁端部・隅角部・継手近傍に配置し、その他2.0m以内の間隔とする。
問7 土工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
土工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 締固め密度を高めるため、埋戻しに用いる土の最適な含水比を事前に調べた。
- 埋戻し及び盛土には、土質による沈み代を見込んで余盛りを行った。
- 締固めは、川砂及び透水性のよい山砂を用いたので、水締めとした。
- 土工事において、掘削機械が置かれている地面よりも高い位置の土砂の掘削に、パワーショベルを使用した。
- 山砂、川砂及び海砂のうち、埋戻し土には最も適した川砂を用いた。
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正解:5
選択肢1:適当:締固め前に最適含水比を求めるのは適切。
選択肢2:適当:沈下を見込んだ余盛りは妥当。
選択肢3:適当:透水性のよい砂に対して水締めを採用するのは合理的。
選択肢4:適当:地面より高い土砂の掘削にパワーショベルを用いる。
選択肢5:不適当(正解):埋戻しには川砂が最も適するとは限らず、山砂・良質土などを含めて適材を選定すべきである。
問8 鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 手動ガス圧接継手において、外観検査の結果、圧接部に明らかな折れ曲がりが生じたことによって不合格となった圧接部を、再加熱により修正した。
- 柱主筋のガス圧接継手の位置については、特記がなかったので、隣り合う主筋で同じ位置とならないように400mmずらした。
- 鉄筋の加工寸法の検査は、加工鉄筋の搬入時に、加工種別ごとに最初の一組についてスケールなどによる測定を行った。
- D19の異形鉄筋の端部に設ける90度フックにおいて、折り曲げ内法直径を70mmとした。
- 柱主筋の台直しが必要となったので、常温で折り曲げ加工を行った。
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正解:4
選択肢1:適当:折れ曲がりで不合格となった圧接部を再加熱して修正するのは不可であり、再施工が必要と判断した記述である。
選択肢2:適当:柱主筋の圧接位置を上下にずらし、一断面で集中しないよう400mmずらすのは適切。
選択肢3:適当:加工寸法検査を各種別最初の一組で確認するのは標準的。
選択肢4:不適当(正解):D19の90°フックの内法直径70mmは、規定(4dなど)を満たさず小さすぎる。
選択肢5:適当:柱主筋の台直しを常温で行うのは許容される範囲の作業。
問9 鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- あばら筋の加工寸法の検査において、特記がなかったので、加工後の外側寸法の許容差を±5mmの範囲内とした。
- 土に接する普通コンクリートを用いた基礎部分の鉄筋の最小かぶり厚さを、特記がなかったので、50mmとした。
- 粗骨材の最大寸法が20mmの普通コンクリートを用いたので、柱の主筋D19の鉄筋相互のあきを30mmとした。
- 鉄筋の重ね継手において、鉄筋径が異なる異形鉄筋相互の継手の長さは、細いほうの鉄筋径を基準として算出した。
- 手動ガス圧接継手の超音波探傷試験の結果、不合格となったロットについては、試験されていない残り全数に対して超音波探傷試験を行い、不良圧接部の選別を行った。
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正解:2
選択肢1:適当:あばら筋外側寸法の許容差±5mmは適切。
選択肢2:不適当(正解):土に接する基礎部分のかぶり厚さは一般に60mm以上が必要であり、50mmでは不足。
選択肢3:適当:粗骨材20mmでD19主筋あき30mmは、規定の最小あきより大きく問題ない。
選択肢4:適当:異なる径の異形鉄筋の重ね継手長さを細い方の径で算定するのは正しい。
選択肢5:適当:不合格ロットについて未試験部全数に超音波探傷試験を行い選別するのは妥当。
問10 型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの打込み後、5日間の平均気温が20℃以上であったので、圧縮強度試験を行わずに柱及び壁のせき板を取り外した。
- 床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)は、衝撃に弱く、変形しやすいので、敷設時にはめ込みにくい等の手戻りが生じないように、養生方法、揚重方法等に配慮した。
- スリーブの取付けにおいては、コンクリート打込み時にスリーブが移動しないように、型枠に堅固に留め付けた。
- 支柱として用いるパイプサポートの高さが3.6mであったので、水平つなぎを高さ2.1mの位置とし、二方向に設けるとともに、水平つなぎの変位を防止した。
- 型枠の強度及び剛性の計算は、打込み時の振動・衝撃を考慮したコンクリート施工時の「鉛直荷重」、「水平荷重」及び「コンクリートの側圧」について行った。
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正解:4
選択肢1:適当:20℃以上で5日養生された柱・壁のせき板を、所定強度とみなして取り外すのは基準に沿う。
選択肢2:適当:デッキプレートは衝撃・変形に注意して敷設する必要がある。
選択肢3:適当:スリーブは打込み時に動かないよう型枠に堅固に固定する。
選択肢4:不適当(正解):高さ3.6mの支柱に水平つなぎ1段のみでは不十分で、所定間隔で複数段必要。
選択肢5:適当:型枠の強度・剛性は鉛直荷重・水平荷重・側圧・振動等を考慮して計算する。
問11 コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 軽量コンクリートに用いる人工軽量骨材については、運搬によるスランプの低下や圧送による圧力吸水が生じないように、あらかじめ十分に吸水させたものを用いた。
- 内部振動機によるコンクリートの締固めは、コールドジョイントを防止するために、内部振動機の先端が、先に打ち込まれたコンクリート層へ入るようにほぼ鉛直に挿入した。
- 初期養生期間におけるコンクリートの最低温度については、コンクリートのいずれの部分についても、2℃以下とならないようにした。
- 片持ち形式のバルコニーにおいて、跳出し部を支持する構造体部分の強度が十分に発現した後に、跳出し部のコンクリートの打込みを行った。
- 構造体強度補正値は、特記がなかったので、セメントの種類及びコンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均気温に応じて定めた。
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正解:4
選択肢1:適当:軽量骨材はあらかじめ十分吸水させてスランプ低下や圧送時吸水を抑える。
選択肢2:適当:内部振動機は先に打った層に突き入れてコールドジョイントを防止する。
選択肢3:適当:初期養生期の温度は2℃以下とならないよう管理する。
選択肢4:不適当(正解):片持ちバルコニーは支持体と一体打ちとするのが原則であり、後打ちとして別に打込むのは不適切。
選択肢5:適当:構造体強度補正値をセメント種と予想平均気温により定めるのは標準的。
問12 鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- トルシア形高力ボルトの締付け後の目視検査において、共回りや軸回りの有無については、一次締め後に付したマークのずれにより判定した。
- ベースプレートとアンカーボルトとの緊結を確実に行うため、ナットは二重とし、ナット上部にアンカーボルトのねじ山が3山以上出るようにした。
- トルシア形高力ボルトの締付け作業において、締付け後のボルトの余長は、ナット面から突き出た長さが、ねじ山が1~6山の範囲であることを確認した。
- 高力ボルト摩擦接合部の摩擦面には、締付けに先立ち防錆せい塗装を行った。
- 柱の溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトは、高力ボルトを使用して全数締め付けた。
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正解:4
選択肢1:適当:マークのずれにより共回り等の有無を確認する。
選択肢2:適当:ナット二重掛け・ねじ山を3山以上出すのは確実な緊結方法。
選択肢3:適当:トルシア形高力ボルトの余長1~6山は許容範囲。
選択肢4:不適当(正解):高力ボルト摩擦接合部の摩擦面に防錆塗装を行うとすべり係数が低下し不適切(専用塗装などを除き、原則無塗装)。
選択肢5:適当:エレクションピースには仮ボルトとして高力ボルトを全数締めすることがある。
問13 鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- スタッド溶接の溶接面に著しい錆が付着していたので、スタッド軸径の1.5倍の範囲の錆をグラインダーで除去し、溶接を行った。
- スタッド溶接後の打撃曲げ試験において15度まで曲げたスタッドのうち、欠陥のないものについては、そのまま使用した。
- 溶接部に割れがあったので、溶接金属を全長にわたって除去し、再溶接を行った。
- 溶接部にブローホールがあったので、不良部分を除去した後、再溶接を行った。
- 不合格溶接部の手溶接による補修作業は、径が4mmの溶接棒を用いて行った。
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正解:1
選択肢1:不適当(正解):スタッド溶接面の著しい錆は、規定範囲以上を確実に除去する必要があり、軸径1.5倍程度の範囲では不十分。
選択肢2:適当:打撃曲げ試験で15°曲げて欠陥のないスタッドはそのまま使用できる。
選択肢3:適当:割れのある溶接部を全長除去して再溶接する。
選択肢4:適当:ブローホール部を削除して再溶接する。
選択肢5:適当:補修溶接で径4mm程度の溶接棒を用いるのは一般的。
問14 補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 吸水率の高いブロックを使用するブロック積みに先立ち、モルタルと接するブロック面に適度な水湿しを行った。
- ブロック積みは、水糸にならって隅角部より各段ごとに順次水平に施工した。
- 目地モルタルの硬化に先立ち、目地掘りし、表面の清掃を行ったうえで、化粧目地仕上げは、目地モルタルの硬化後に行った。
- 圧縮強さの区分がC(16)のブロック積みにおいて、目地幅が10mmの目地用モルタルの調合は、特記がなかったので、容積比でセメント1に対して砂2.5とした。
- 耐力壁の縦筋は、ブロックの空洞内で重ね継手とした。
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正解:5
選択肢1:適当:吸水率の高いブロック面を事前に水湿しする。
選択肢2:適当:隅角から水糸に従って各段水平に積む。
選択肢3:適当:目地モルタル硬化前に目地掘りし、清掃後に化粧目地を行う。
選択肢4:適当:圧縮強さC(16)で目地幅10mmの場合、セメント:砂=1:2.5は標準的。
選択肢5:不適当(正解):耐力壁縦筋を空洞内で重ね継ぎするのは不適切で、原則として基礎筋との一体配筋や定着で連続させる必要がある。
問15 木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 大壁造の面材耐力壁は、厚さ12mmの構造用合板を用い、N50の釘を150mm間隔で留め付けた。
- 床板張りにおいて、本ざねじゃくりの縁甲板を根太に直接張り付けるに当たり、継手位置を受材心で乱とした。
- 建入れ直し後の建方精度の誤差において、特記がなかったので、垂直、水平ともに1/1,000以下を許容した。
- 外気に通じる小屋裏の外壁部分については、天井面に断熱材を施工したので、断熱構造としなかった。
- 根太を用いない床組(梁等の間隔が910mm)であったので、床下地板として厚さ18mmの構造用合板を用いた。
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正解:5
選択肢1:適当:大壁の面材耐力壁に厚12mm構造用合板+N50@150mmは標準仕様。
選択肢2:適当:縁甲板継手を受材芯で乱に配置する。
選択肢3:適当:建方精度の許容差1/1000は妥当。
選択肢4:適当:天井面断熱の場合でも外気に通じる小屋裏外壁を断熱構造としない計画はあり得る。
選択肢5:不適当(正解):梁間隔910mmで根太無し床の場合、下地合板18mmは薄く、より厚い合板が必要。
問16 木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 木造2階建ての住宅の通し柱である隅柱に、断面寸法が135mm×135mmのヒノキの製材を用いた。
- 管柱と胴差との仕口は、長ほぞ差し込み栓打ちとした。
- 筋かいと間柱が取合う部分については、間柱を筋かいの厚さだけ欠き取り、釘打ちとした。
- 土台に使用する木材については、継伸しの都合上、やむを得ず長さ600mmの短材を使用した。
- 鴨居は、木表に溝を付けて使用した。
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正解:4
選択肢1:適当:通し柱の隅柱に135×135のヒノキは適切。
選択肢2:適当:管柱と胴差の長ほぞ差し込み栓打ちは良好な仕口。
選択肢3:適当:筋かいと間柱取合いで間柱を欠き取り釘留めとする。
選択肢4:不適当(正解):土台に長さ600mmの短材を用いるのは不連続で、不陸・沈下の原因となり好ましくない。
選択肢5:適当:鴨居は木表側に溝を切って使用する。
問17 防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- アスファルト防水工事の屋根保護防水断熱工法に用いる断熱材は、押出法ポリスチレンフォーム断熱材(スキン層付き)を使用した。
- アスファルト防水工事において、平場の保護コンクリートに、周辺の立上り部の仕上り面から0.6m程度の位置と、中間部では縦横3.0m程度の間隔に伸縮調整目地を割り付けた。
- 合成高分子系ルーフィングシート防水工事において、ALCパネル下地に機械的固定工法を適用した。
- 塗膜防水工事において、下地が十分に乾燥した後、清掃を行い、プライマーを当日の施工範囲にむらなく塗布した。
- シーリング工事において、バックアップ材にはシーリング材と接着しないものを使用した。
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正解:3
選択肢1:適当:保護防水断熱工法にスキン層付き押出法ポリスチレンフォームを用いる。
選択肢2:適当:保護コンクリートに周辺0.6m・中間3m程度の伸縮調整目地を設ける。
選択肢3:不適当(正解):ALC下地に合成高分子シートの機械的固定工法をそのまま適用するのは不適切で、専用仕様や接着工法が一般的。
選択肢4:適当:塗膜防水では乾燥後に清掃し、当日施工範囲へプライマーを均一塗布する。
選択肢5:適当:バックアップ材はシーリング材と接着しないものを用いる。
問18 左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 外壁モルタル塗り工事において、下塗りの塗付け後、14日以上放置してひび割れを十分に発生させてから、次の塗付けを行った。
- 密着張りのタイル工事において、タイル張付け後、24時間以上経過したのち、張付けモルタルの硬化を見計らって、目地詰めを行った。
- 有機質系接着剤による外装タイル張り工事において、下地が乾燥していたので、接着剤を塗布する前に水湿しを行った。
- 石工事において、躯体コンクリートの水平打継ぎ部、異種下地の取合い部等には、1枚の石材がまたがらないように割り付けた。
- 外壁湿式工法の石張り工事において、引金物用の穴を石材の上端の横目地合端の2箇所に、両端から100mm程度の位置に設けた。
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正解:3
選択肢1:適当:外壁モルタルの下塗り後、十分期間をおいてひび割れを出してから次層を施工する。
選択肢2:適当:密着張りタイルは張付け後24時間以上経過してから目地詰めする。
選択肢3:不適当(正解):有機質接着剤工法の外装タイルで、乾燥した下地を水湿しするのは接着力低下の原因となり不適切。
選択肢4:適当:石材が水平打継ぎや異種下地をまたがないよう割付ける。
選択肢5:適当:湿式石張りで石上端近くに2箇所引金物穴を設けるのは妥当。
問19 塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 屋外のセメントモルタル面の素地ごしらえにおいて、合成樹脂エマルションパテを使用した。
- 屋内のセメントモルタル面のアクリル樹脂系非水分散形塗料塗りにおいて、下塗りには、シーラーではなく、上塗りと同一材料を使用した。
- 屋外の鉄鋼面は、合成樹脂調合ペイント塗りとした。
- 屋内の木部のクリヤラッカー塗りの中塗りには、サンジングシーラーを使用した。
- 夏期におけるコンクリート面への塗装に当たり、コンクリート素地の材齢による乾燥期間の目安を3週間とした。
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正解:1
選択肢1:不適当(正解):屋外モルタル面に合成樹脂エマルションパテを素地ごしらえに用いるのは、耐水・耐候性の点で不適切。
選択肢2:適当:室内モルタル面で同種塗料を下塗りに用いる仕様もある。
選択肢3:適当:屋外鉄鋼面に合成樹脂調合ペイントを用いる。
選択肢4:適当:木部クリヤラッカー塗りの中塗りにサンジングシーラーを用いる。
選択肢5:適当:夏期コンクリート面の乾燥期間目安を3週間とするのは妥当。
問20 建具工事、ガラス工事及び内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか
建具工事、ガラス工事及び内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- アルミニウム製建具のコンクリート躯体への取付けにおいて、建具側のアンカーとあらかじめコンクリートに埋め込んだ溶接下地金物とを溶接により固定した。
- 外部に面する網入り板ガラスの小口処理については、下辺小口及び縦小口下端から1/4の高さまで、防錆せいテープによる防錆処理を行った。
- グリッパー工法によるカーペット敷きにおいて、上敷きの敷詰めは、間及び不陸をなくすように伸縮用工具で幅300mmにつき200N程度の張力をかけて伸張し、グリッパーに固定した。
- 間仕切壁の特殊加工化粧合板の張付けについては、接着剤を併用した沈めねじ留めとし、ねじ穴は表面仕上げ材と同色のパテ詰めとした。
- コンクリート下地にせっこうボードを直張りするに当たって、せっこう系直張り用接着材の間隔は、各ボードの周辺部で350mmとした。
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正解:5
選択肢1:適当:アルミ建具を埋込金物に溶接固定する。
選択肢2:適当:外部網入り板ガラスの小口に防錆テープ処理を行う。
選択肢3:適当:グリッパー工法で適度な張力をかけてカーペットを固定する。
選択肢4:適当:特殊化粧合板を接着+沈めねじ+パテ詰めとする。
選択肢5:不適当(正解):せっこうボード直張り用接着材の周辺部間隔350mmは粗く、一般に200~250mm程度が必要。
問21 木造住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
木造住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 給水管と排水管とを平行に地中に埋設するに当たり、両配管の水平間隔を500mm以上とし、給水管が排水管の上方となるように埋設した。
- 給水横走り管は、上向き給水管方式を採用したので、先下がりの均一な勾配で配管した。
- 呼び径25mmの屋内給水管の防露・保温材には、特記がなかったので、厚さ20mmの保温筒を使用した。
- ユニットバスの設置に当たって、下地枠の取付けに並行して、端末設備配管を行った。
- LPガス(液化石油ガス)のガス漏れ警報設備の検知部は、ガス燃焼器から水平距離4m以内、かつ、その上端が床面から上方0.3m以内の位置となるように取り付けた。
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正解:2
選択肢1:適当:給水・排水管の水平間隔500mm以上で給水管を上側にする。
選択肢2:不適当(正解):上向き給水方式では、空気溜まり防止のため先上がり勾配とすべきであり、先下がり勾配は不適切。
選択肢3:適当:呼び径25mmの給水管に保温筒厚20mmは妥当。
選択肢4:適当:ユニットバス設置で下地枠取り付けと並行して端末配管を行う。
選択肢5:適当:LPガス警報器は床面近く(0.3m以内)・器具から4m以内に設置する。
問22 改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 防水改修工事において、既存の伸縮目地部分に充塡するシーリング材には、ポリウレタン系シーリング材を使用した。
- コンクリート打放し仕上げの外壁改修工事において、0.5mmのひび割れは、特記がなかったので、自動式低圧エポキシ樹脂注入工法により改修した。
- モルタル面の下地調整は、仕上塗材の下塗り材が合成樹脂エマルションシーラーと同様な目的で使用されるため、合成樹脂エマルションシーラーを省略して下塗り材を塗り付けた。
- 建具改修工事のかぶせ工法において、既存枠が鋼製であったので、新規建具の建込み前に既存枠の錆を除去し、錆止め塗装を施した。
- 内装改修工事において、軽量鉄骨天井下地の、野縁と野縁受けの留付けクリップのつめは、向きを同一方向に揃えて留め付けた。
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正解:5
選択肢1:適当:伸縮目地のシーリング材にポリウレタン系を用いることがある。
選択肢2:適当:0.5mm幅ひび割れを自動式低圧エポキシ樹脂注入で補修するのは妥当。
選択肢3:適当:下塗り材がシーラーと同様の機能を持つ場合、別途シーラーを省略できる仕様もある。
選択肢4:適当:鋼製既存枠に錆除去・錆止め塗装をしてからかぶせ枠を取り付ける。
選択肢5:不適当(正解):軽量鉄骨天井下地のクリップつめを全て同一方向に向けると地震時に外れやすく、互い違いにするなどの配慮が必要。
問23 建築工事に用いられる器具・機械及び工法に関する次の記述のうち、最も不適当なものは
建築工事に用いられる器具・機械及び工法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 鉄骨工事において、建入れ直しにターンバックルを使用した。
- 木工事において、木材の表面を平滑に仕上げるために、ルーターを使用した。
- 内装工事において、高い天井の作業にローリングタワーを使用した。
- 山留め工事において、切りばり支柱が不要な地盤アンカー工法を採用した。
- 防水工事において、改質アスファルトシートの張付けにトーチ工法を採用した。
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正解:2
選択肢1:適当:鉄骨建入れ直しにターンバックルを用いる。
選択肢2:不適当(正解):木材表面を平滑にするにはプレーナー等が適し、ルーターは主に溝切りや面取り用である。
選択肢3:適当:高天井作業にローリングタワーを使用する。
選択肢4:適当:山留めで切ばり不要な地盤アンカー工法を用いる。
選択肢5:適当:改質アスファルトシートの張付けにトーチ工法を採用する。
問24 建築積算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
建築積算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 直接工事費は、材料費、直接仮設費、労務費等のほかに専門工事業者の経費を含む費用とする。
- 共通仮設費は、各工事種目に共通の仮設に要する費用とする。
- 工事原価は、直接工事費と共通仮設費とを合わせたものである。
- 一般管理費等は、工事施工に当たる受注者の継続運営に必要な費用であり、一般管理費と付加利益等からなる。
- 消費税等相当額は、工事価格に消費税及び地方消費税相当分からなる税率を乗じて算定する。
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正解:3
選択肢1:適当:直接工事費には材料費・直接仮設費・労務費等のほか専門工事業者の経費も含まれる。
選択肢2:適当:共通仮設費は工事全体に共通する仮設に要する費用。
選択肢3:不適当(正解):工事原価は直接工事費+共通仮設費に加え、現場管理費等も含むのが一般的で、この記述は不足。
選択肢4:適当:一般管理費等は受注者の継続運営に必要な一般管理費と付加利益等から構成される。
選択肢5:適当:消費税等相当額は工事価格に税率を乗じて算定する。
問25 中央建設業審議会「民間建設工事標準請負契約約款(甲)」(令和4年9月改正)上、監
中央建設業審議会「民間建設工事標準請負契約約款(甲)」(令和4年9月改正)上、監理者が行う業務に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 監理業務の担当者の氏名及び担当業務を受注者に通知する。
- 設計内容を伝えるため受注者と打ち合わせ、適宜、工事を円滑に遂行するため、必要な時期に説明用図書を受注者に交付する。
- 受注者が契約に定められた指示、検査、試験、立会い、確認、審査、承認、助言、協議等を求めたときは、速やかにこれに応じる。
- 受注者の提出する出来高払又は完成払の請求書を技術的に審査する。
- 設計図書等の内容を把握し、設計図書等に明らかな矛盾、誤謬、脱漏、不適切な納まり等を発見した場合は、受注者に通知する。
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正解:1
選択肢1:不適当(正解):監理業務担当者の氏名・担当業務の通知は、原則として発注者が行う事項であり、監理者自身の業務とは位置付けられていない。
選択肢2:適当:設計内容を伝えるための打合せ・説明用図書の交付は監理者の業務。
選択肢3:適当:受注者からの各種求めに速やかに応じるのは監理者の役割。
選択肢4:適当:出来高払・完成払請求書の技術的審査を行う。
選択肢5:適当:設計図書の矛盾・誤謬等を発見した場合、受注者に通知するのは監理者の重要な業務である。

