二級建築士 令和7年 施工

二級建築士 R7 施工 過去問・解説


問1 下に示すネットワーク工程表に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

下に示すネットワーク工程表に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. この工事全体は、最短16日で終了する。
  2. C作業及びE作業が終了しなければ、G作業は開始できない。
  3. C作業、D作業及びE作業は、並行して行うことができる。
  4. C作業の所要日数を1日延長すると、この工事全体の作業日数は、1日の延長となる。
  5. G作業の所要日数を1日短縮すると、この工事全体の作業日数は、1日の短縮となる。
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正解:4

選択肢1:適当:クリティカルパスの合計から工期16日と読める。

選択肢2:適当:C と E が完了しないと G に着手できない前後関係は正しい。

選択肢3:適当:C・D・E はネットワーク上並列で行える。

選択肢4:不適当(正解):C がクリティカルパス上とは限らず、1日延長しても全体工期が1日延びるとは限らない。

選択肢5:適当:G がクリティカルパス上にあるため、1日短縮すると全体工期も1日短縮される。

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問2 工事現場における材料の保管に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

工事現場における材料の保管に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. フラッシュ戸は、屋内に平積みにして保管した。
  2. 板ガラスは、屋内に立置きにして保管した。
  3. ALCパネルは、屋内に台木を水平に置き、その上に平積みにして保管した。
  4. アスファルトルーフィングは、屋内の乾燥した場所に、平積みにして保管した。
  5. ビニル床シートは、屋内の乾燥した場所に、直射日光を避けて立置きにして保管した。
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正解:4

選択肢1:適当:フラッシュ戸は屋内平積み保管でも支障はない。

選択肢2:適当:板ガラスは立て掛け保管が原則。

選択肢3:適当:ALC パネルは台木上に水平・平積みが標準。

選択肢4:不適当(正解):アスファルトルーフィングは 立て置き が原則で、平積みは変形・癒着の原因となる。

選択肢5:適当:ビニル床シートは立て置き・乾燥・遮光が望ましい。

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問3 工事現場の安全確保に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

工事現場の安全確保に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 架設通路において、墜落の危険のある箇所に、高さ90cmの手摺及び高さ40cmの中桟を設けた。
  2. スレート葺の屋根の上で作業を行うに当たり、幅24cmの歩み板を設け、防網を張った。
  3. 単管足場の建地の間隔を、桁行方向1.8m、はり間方向1.5mとした。
  4. 地山の掘削作業については、掘削面の高さが2mであったので、作業主任者を選任した。
  5. 高さ3mの位置に設ける足場の作業床において、床材間の隙間を2cmとした。
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正解:2

選択肢1:適当:墜落箇所に手摺 90cm・中桟 40cm は規定に合う。

選択肢2:不適当(正解):スレート屋根で幅 24cm の歩み板は狭く、安全な作業床幅(30cm 以上)が確保されていない。

選択肢3:適当:単管足場の建地間隔 1.8m×1.5m は標準範囲。

選択肢4:適当:掘削面の高さに応じて作業主任者を選任しており、要件を満たしている。

選択肢5:適当:作業床の隙間 2cm は安全上許容される範囲。

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問4 建築等の工事現場から排出される廃棄物に関する次の記述のうち、「廃棄物の処理及び清

建築等の工事現場から排出される廃棄物に関する次の記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に照らして、最も不適当なものはどれか。

  1. 建築物の新築工事に伴って生じた発泡プラスチック系断熱材の廃材は、産業廃棄物に該当する。
  2. 建築物の改装工事に伴って取り外した木製の建具は、産業廃棄物に該当する。
  3. 場所打ちコンクリート杭の杭頭処理に伴って生じたコンクリートの破片は、産業廃棄物に該当する。
  4. 建築物の解体工事に伴って生じた灯油類の廃油は、特別管理産業廃棄物に該当する。
  5. 建築物の防水工事に伴って生じたアスファルトの使用残さは、特別管理産業廃棄物に該当する。
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正解:5

選択肢1:適当:発泡プラ系断熱材廃材は産業廃棄物。

選択肢2:適当:改装で取り外した木製建具も産業廃棄物。

選択肢3:適当:杭頭処理のコンクリート破片も産業廃棄物。

選択肢4:適当:灯油などの廃油は特別管理産業廃棄物。

選択肢5:不適当(正解):アスファルト使用残さは一般の産業廃棄物であり、特別管理産業廃棄物ではない。

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問5 仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5.0m、水平方向5.5mとした。
  2. くさび緊結式足場については、建地の間隔を1.8mとし、建地間の最大積載荷重を500kgと表示した。
  3. 架設通路を設けるに当たって、勾配が30度を超えるので、階段を設置した。
  4. 枠組足場の水平材を、最上層及び5層以内ごとに設けた。
  5. はしご道のはしごの上端を、床から80cm突出させた。
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正解:2

選択肢1:適当:単管足場の壁つなぎ間隔(縦5m・横5.5m)は許容範囲。

選択肢2:不適当(正解):くさび緊結式足場の建地間最大積載荷重 500kg 表示は過大で、基準値より大きすぎる。

選択肢3:適当:勾配30度超なら階段を設ける判断は適切。

選択肢4:適当:枠組足場の水平材を最上層および5層以内ごとに設けるのは標準。

選択肢5:適当:はしごの上端を床から 80cm 突出させるのは規定に合う。

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問6 木造住宅の基礎工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

木造住宅の基礎工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ねこ土台を使用するべた基礎の床下防湿措置として、外周部の土台の全周にわたって、1m当たり有効面積50cm2以上の換気孔を設けた。
  2. アンカーボルトの埋設に当たり、土台継手及び土台仕口箇所の埋設位置は、上木側とした。
  3. 布基礎の底盤については、厚さを150mmとし、幅を450mmとした。
  4. 布基礎の天端ならしは、遣方を基準にして陸墨ずみを出し、セメント、砂の調合が容積比にして1:3のセメントモルタルを水平に塗り付けた。
  5. 布基礎の床下防湿措置を行うに当たり、床下地面は盛土し、十分に突き固めた後、床下地面全面に厚さ60mmのコンクリートを打設した。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):外周換気孔を「1m当たり有効面積50cm²」とするのは換気量不足で、防湿措置として不十分。

選択肢2:適当:アンカーボルトを土台継手や仕口部分の上木側に設けるのは適切。

選択肢3:適当:布基礎底盤 150mm×450mm は一般的な寸法。

選択肢4:適当:天端モルタル 1:3 調合は標準的。

選択肢5:適当:床下全面に厚さ 60mm の防湿コンクリートを打設する方法は適切。

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問7 土工事及び地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

土工事及び地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 割栗地業の根切り深さは、割栗石の沈み寸法を見込んで決めた。
  2. 埋戻しにおける締固めは、透水性のよい山砂を用いたので、水締めとした。
  3. スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)による地盤調査を実施し、計測は建築物の四隅付近を含め4点以上で調査を行った。
  4. 比較的良好な地盤に、切込み砂利を用いて砂利地業を行った。
  5. 山留めを親杭横矢板工法としたので、基礎工事までの作業順序は、根切り→砂利地業→山留め→基礎の順で行った。
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正解:5

選択肢1:適当:割栗地業の沈下量を見込んで根切り深さを決めるのは妥当。

選択肢2:適当:透水性のよい山砂を用いた水締めも条件により採り得る方法。

選択肢3:適当:SWS 試験を建物四隅を含め4点以上で実施するのは標準。

選択肢4:適当:良好地盤で切込み砂利を用いる砂利地業は適切。

選択肢5:不適当(正解):親杭横矢板工法では、通常「山留め→根切り→地業→基礎」の順であり、根切り後に山留めを行うと安全上不適当。

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問8 鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鉄筋の加工については、切断は直角切断機で行い、折曲げは手動鉄筋折曲げ機で行った。
  2. 鉄筋の重ね継手部分及び交差部分の要所を、径0.8mmのなまし鉄線を用いて結束した。
  3. SD345のD22とD32との継手については、手動ガス圧接とした。
  4. 梁の鉄筋のかぶり厚さは、あばら筋の外側から測定した。
  5. 柱の帯筋を加工するに当たり、見込んでおくべきかぶり厚さは、施工誤差を考慮して、必要な最小かぶり厚さに10mmを加えた数値とした。
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正解:3

選択肢1:適当:直角切断機・手動折曲げ機の使用は問題ない。

選択肢2:適当:0.8mm なまし鉄線による継手・交差部の結束は標準。

選択肢3:不適当(正解):SD345 の D22 と D32 の継手を手動ガス圧接とするのは、径差が大きく指定条件を満たさない。

選択肢4:適当:梁主筋のかぶり厚さをあばら筋外面から測定するのは正しい。

選択肢5:適当:帯筋加工時に最小かぶり+10mm を見込むのは合理的。

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問9 鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. スラブ及び梁の底部のスペーサーは、特記がなかったので、かぶり厚さの範囲に防錆処理が行われている鋼製のものを使用した。
  2. 鉄筋の組立て後、直接、鉄筋の上を歩かないように、スラブや梁に歩み板を置き渡した。
  3. ガス圧接継手の外観検査は、圧接箇所の全数について実施した。
  4. 基礎の鉄筋の組立てに当たって、鉄筋のかぶり厚さには、捨てコンクリート部分の厚さを含めなかった。
  5. 鉄筋径が異なるガス圧接継手において、圧接部のふくらみの直径を、細いほうの鉄筋径の1.2倍とした。
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正解:5

選択肢1:適当:防錆処理された鋼製スペーサーをかぶり内に用いることは許容される。

選択肢2:適当:鉄筋上を直接歩かず歩み板を渡すのは適切。

選択肢3:適当:ガス圧接継手の外観検査を全数行うのは標準。

選択肢4:適当:基礎のかぶり厚さに捨てコン厚を含めないのは正しい。

選択肢5:不適当(正解):異径ガス圧接部のふくらみ径を細い方の1.2倍とするのは小さすぎ、規定値を満たさない。

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問10 型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 型枠の建込み位置・精度の検査は、スケール、トータルステーション及びレベルで測定し、型枠計画図及び工作図と合致することを確認した。
  2. 型枠に設ける配管用スリーブは、径が200mmで、柱及び梁以外の箇所であり、かつ、開口補強が不要であったので、紙チューブを用いた。
  3. せき板に用いる木材は、コンクリート表面の硬化不良を防止するために、長期間、直射日光にさらして、乾燥させたものを使用した。
  4. 上下階の支柱は、平面上において同一位置となるように、垂直に立てた。
  5. 壁に用いるセパレーターの間隔を求めるに当たって、コンクリートの単位体積重量にコンクリートの打込み高さを乗じて、コンクリートの側圧を算出した。
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正解:3

選択肢1:適当:スケール・TS・レベルで位置精度を確認するのは適切。

選択肢2:適当:柱梁以外の200mmスリーブで紙チューブを用いるのは問題ない。

選択肢3:不適当(正解):せき板材を長期間直射日光にさらすと反り・割れが生じ、コンクリート表面不良の原因となる。

選択肢4:適当:上下階の支柱位置を一致させ垂直に立てるのは正しい。

選択肢5:適当:コンクリート側圧を単位体積重量×打込み高さで求めるのは一般的。

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問11 コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 基礎に打ち込むレディーミクストコンクリートの荷卸ろし地点におけるスランプは、特記がなかったので、15cmとした。
  2. レディーミクストコンクリートの受入検査において、指定した空気量の値に対して、-1.3%であったので許容した。
  3. スラブにおけるコンクリートの鉛直打継ぎの位置は、特記がなかったので、そのスパンの端から1/4付近とした。
  4. 床スラブのコンクリート打込み後、24時間が経過したので、振動を与えないように注意して、床スラブ上において墨出し作業を行った。
  5. 高炉セメントB種を用いたコンクリートの打込み後の湿潤養生期間を、5日間とした。
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正解:5

選択肢1:適当:基礎用レミコンのスランプを特記なければ15cmとするのは標準。

選択肢2:適当:空気量の偏差が指定値から −1.3%は許容範囲内。

選択肢3:適当:スラブの鉛直打継ぎ位置をスパン1/4付近とするのは妥当。

選択肢4:適当:打込み後24時間で、振動を与えない前提で上に乗って墨出しすることは可能。

選択肢5:不適当(正解):高炉B種セメント使用時の湿潤養生期間を5日とするのは不足で、7日程度が必要。

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問12 鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ナット回転法によるM12(ねじの呼び径)の高力六角ボルトの本締めは、特記がなかったので、一次締付け完了後を起点としてナットを120度回転させて行った。
  2. 高力ボルト接合による組立て後、ボルト孔心が一致せずボルトが挿入できないものは、スプライスプレートを取り替えた。
  3. 建方の本接合に先立ち、ひずみを修正し、建入れ直しを行った。
  4. 高さ5mの柱の倒れの建方精度については、特記がなかったので、管理許容差が5mm以下であることを確認した。
  5. 敷地が狭く部材の搬入経路が一方向となるので、建方は建逃げ方式を採用した。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):M12 高力ボルトのナット回転法本締めを 120° とするのは過大で、標準は約 60°。

選択肢2:適当:孔心が合わない場合スプライスプレート交換は適切。

選択肢3:適当:本接合前にひずみ修正・建入れ直しを行うのは当然の作業。

選択肢4:適当:高さ5mで倒れ管理許容差5mmは妥当。

選択肢5:適当:搬入経路が一方向の場合に建逃げ工法を採用するのは合理的。

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問13 鉄骨工事における溶接に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄骨工事における溶接に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 柱梁接合部において、鋼製エンドタブの取付けは、裏当て金に組立溶接を行った。
  2. 吸湿の疑いのある溶接棒は、再乾燥させてから使用した。
  3. 完全溶込み溶接において、初層の溶接で継手部と裏当て金が十分に溶け込むようにした。
  4. スタッド溶接完了後の検査において、仕上り高さが指定寸法の-3mm、傾きが6度であったので、合格とした。
  5. 作業場所の気温が3℃であったので、溶接線から100mmまでの範囲の母材部分を加熱して、溶接を行った。
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正解:4

選択肢1:適当:柱梁接合でエンドタブを裏当て金に組立溶接するのは正しい。

選択肢2:適当:吸湿の疑いのある溶接棒を再乾燥して使うのは正しい。

選択肢3:適当:完全溶込み溶接で初層が母材・裏当て金に十分溶け込むようにするのは適切。

選択肢4:不適当(正解):スタッド仕上り高さの不足や傾き6度は許容値を超え不合格。

選択肢5:適当:気温3℃で母材を予熱してから溶接するのは妥当。

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問14 押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

押出成形セメント板工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 外壁パネルを縦張り工法で取り付けるに当たり、取付け金物は、パネルの上下端部に、ロッキングできるように取り付けた。
  2. 外壁パネルを横張り工法で取り付けるに当たり、取付け金物は、パネルの左右端部に、スライドできるように取り付けた。
  3. 外壁パネルを縦張り工法で取り付けるに当たり、パネル相互の目地幅は、特記がなかったので、長辺の目地幅を15mm、短辺の目地幅を10mmとした。
  4. 出隅及び入隅のパネル接合目地は伸縮目地とし、シーリング材を充塡した。
  5. パネルに損傷があったが、パネルの構造耐力や防水性能などに影響のない軽微なものであったので、補修して使用した。
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正解:3

選択肢1:適当:縦張りで上下端金物をロッキングできるようにするのは正しい。

選択肢2:適当:横張りで左右端の金物をスライドできるようにするのは正しい。

選択肢3:不適当(正解):目地幅 長辺15mm・短辺10mm は過大で、標準より広すぎる。

選択肢4:適当:出隅・入隅を伸縮目地としてシーリング充填するのは適切。

選択肢5:適当:構造・防水上支障ない軽微損傷は補修して使用可能。

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問15 木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 敷居の溝の底には、堅木を埋め木した。
  2. 垂木の継手の位置は、母屋上端で乱に配置した。
  3. 大引の継手は、床束心で突付け継ぎとした。
  4. 構造材に用いる製材の品質は、JASに適合する構造用製材を使用した。
  5. 和室の畳床において、根太の間隔を455mmとした。
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正解:3

選択肢1:適当:敷居溝底に堅木を埋め木するのは摩耗防止に有効。

選択肢2:適当:垂木継手を母屋上で乱に配置するのは妥当。

選択肢3:不適当(正解):大引継手を床束心で突付け継ぎとするのは支持条件が悪く不適当。

選択肢4:適当:構造材にJAS構造用製材を用いるのは正しい。

選択肢5:適当:畳床の根太間隔455mmは一般的。

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問16 木造軸組工法における接合金物とその用途との組合せとして、最も不適当なものは、次の

木造軸組工法における接合金物とその用途との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

  1. 短ざく金物ー胴差相互の接合
  2. 折曲げ金物ー通し柱と胴差の接合
  3. ひねり金物ー垂木と軒桁の接合
  4. くら金物ー垂木と母屋の接合
  5. ホールダウン金物(引寄せ金物)ー上下階の柱相互の接合
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正解:2

選択肢1:適当:短ざく金物は胴差など横架材相互の引き寄せに用いられる。

選択肢2:不適当(正解):折曲げ金物は主に柱と横架材の直角接合用であり、「通し柱と胴差」の組合せとは一致しない。

選択肢3:適当:ひねり金物は垂木と軒桁の緊結に用いる。

選択肢4:適当:くら金物は垂木と母屋の接合に用いる。

選択肢5:適当:ホールダウン金物は上下階柱の引抜き防止に使用する。

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問17 鉄筋コンクリート造建築物の陸屋根防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なもの

鉄筋コンクリート造建築物の陸屋根防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鋳鉄製ルーフドレンは、コンクリートに打込みとし、水はけよく、床面より下げた位置とした。
  2. アスファルト防水工事において、一般部分のルーフィング類の張付けに先立ち、出隅、入隅、下地目地部等の増張りを行った。
  3. アスファルト防水工事において、アスファルトルーフィング類の継目の重ね幅については、幅方向、長手方向ともに、100mm重ね合わせて張り付けた。
  4. 合成高分子系シート防水工事において、防水下地の屋根スラブとパラペットとが交差する入隅部分は、通りよく直角とした。
  5. ウレタンゴム系高伸長形塗膜防水工法(密着工法)において、防水材の塗継ぎの重ね幅については50mmとした。
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正解:5

選択肢1:適当:鋳鉄ルーフドレンを床面より下げて打込みとするのは正しい。

選択肢2:適当:アスファルト防水で出隅・入隅・目地部の先張り=増張りを行うのは適切。

選択肢3:適当:ルーフィング継目を幅・長さ方向とも 100mm 重ねるのは標準。

選択肢4:適当:シート防水の入隅を直角のままにせず、納まりよく処理する前提での記述として妥当。

選択肢5:不適当(正解):ウレタン塗膜防水の塗継ぎ重ね幅を 50mm とするのは不足で、より大きな重ねが必要。

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問18 左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. コンクリート下地外壁へのセメントモルタル塗りにおいて、1回の塗厚は6mmとし、全塗厚は18mmとした。
  2. タイル工事において、張付けモルタルの練り混ぜは機械練りとし、1回に練り混ぜる量は120分以内に張り終える量とした。
  3. 外壁のタイル張りにおいて、タイルの引張接着強度を確認する試験体の数は、100m2ごと及びその端数につき1個以上、かつ、全体で3個以上とした。
  4. セメントモルタルによる改良圧着張りにおいて、張付けセメントモルタルの厚さは、下地側を5mm、タイル側を2mmとした。
  5. 外壁乾式工法の石工事において、特記がなかったので、厚さ30mmの石材を用いた。
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正解:2

選択肢1:適当:1回塗り厚6mm・全厚18mmは一般的。

選択肢2:不適当(正解):タイル張付けモルタルの使用可能時間は通常60分以内であり、120分は長すぎる。

選択肢3:適当:タイル接着強度試験体数の設定は基準に沿う。

選択肢4:適当:改良圧着張りで下地5mm・タイル側2mmは適切。

選択肢5:適当:乾式石工事で厚さ30mm石材を用いるのは妥当。

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問19 塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 木部のクリヤラッカー塗りの下塗りには、ジンクリッチプライマーを用いた。
  2. オイルステイン塗りの色調の調整は、所定のシンナーによって行った。
  3. 屋外の鉄鋼面における中塗り及び上塗りは、アクリルシリコン樹脂エナメル塗りとした。
  4. 屋内のせっこうボード面における中塗り及び上塗りは、合成樹脂エマルションペイント塗りとした。
  5. 冬期におけるコンクリート面への塗装において、コンクリート素地の材齢による乾燥期間の目安を、28日間とした。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):木部クリヤラッカー下塗りにジンクリッチプライマーを用いるのは目的が異なり不適当。

選択肢2:適当:オイルステインの色調調整をシンナーで行うのは正しい。

選択肢3:適当:屋外鉄鋼面の中・上塗りにアクリルシリコン樹脂エナメルを採用するのは妥当。

選択肢4:適当:室内せっこうボードに合成樹脂エマルションペイントは普通。

選択肢5:適当:冬期におけるコンクリート素地の乾燥期間を材齢28日とみるのは妥当。

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問20 建具工事、ガラス工事及び内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか

建具工事、ガラス工事及び内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鉄筋コンクリート造建築物の屋外の雨掛り部分に面するアルミニウム製建具枠の取付けにおいて、仮留め用のくさびを残したまま、躯体と枠との間にセメントモルタルを密実に充塡した。
  2. 外部に面する網入り板ガラスの小口処理については、下辺小口及び縦小口下端から1/4の高さまで、防錆テープによる防錆処理を行った。
  3. ガラスブロック積みの目地仕上げにおいて、目地モルタルをガラスブロック表面から10~12mmの位置に目地押えを行い、化粧目地モルタルを隙間なく平滑に充塡した。
  4. 全面接着工法によるタイルカーペット敷きにおいて、接着剤を下地面に均一に塗布し、接着剤が乾燥し、十分に粘着性がでた後、隙間なく張り付けた。
  5. 直張り工法でせっこうボードを張付けた後、仕上材に通気性がなかったので、21日間放置し、直張り用接着材が乾燥し、仕上げに支障がないことを確認してから、施工した。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):仮留め用くさびを残したままモルタル充填すると枠の変形・空隙の原因となる。

選択肢2:適当:網入り板ガラス小口の防錆テープ処理は適切。

選択肢3:適当:ガラスブロック目地を10~12mm奥で押さえ、その後化粧目地を詰めるのは正しい。

選択肢4:適当:タイルカーペット全面接着工法は記述どおり。

選択肢5:適当:直張りせっこうボード上に仕上材を貼る前に十分乾燥期間をとるのは妥当。

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問21 住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 湿気のある場所に敷設する通信用ケーブル相互の接続箇所には、黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープを使用した。
  2. メタルラス張りの壁に金属製のスイッチボックスを設置するに当たり、スイッチボックスがメタルラスに接しないように木板を用いて絶縁した。
  3. 手洗器の排水管にPトラップを設け、封水深を40mmとした。
  4. 温水床暖房に用いる埋設方式の放熱管を樹脂管としたので、管の接合は、メカニカル継手とした。
  5. 給湯管は、管の伸縮を妨げないように配管した。
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正解:3

選択肢1:適当:湿気のある場所の通信ケーブル接続に粘着テープを用いるのは妥当。

選択肢2:適当:メタルラスと金属ボックスを絶縁するため木板を介するのは正しい。

選択肢3:不適当(正解):手洗器の封水深40mmは浅く、十分な臭気防止の観点から適切でない。

選択肢4:適当:床暖房用樹脂管の継手をメカニカル継手とするのは一般的。

選択肢5:適当:給湯管を伸縮を妨げないよう配管するのは正しい。

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問22 改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 屋上の防水改修において、既存の露出アスファルト防水層の上に、合成高分子系ルーフィングシートを施工した。
  2. コンクリート打放し仕上げの外壁改修において、幅1.2mmの挙動のあるひび割れについては、Uカットシール材充塡工法を採用した。
  3. 軽量鉄骨壁下地におけるそで壁端部の補強は、開口部の垂直方向の補強材と同材を用いて行った。
  4. せっこうボードを用いた壁面の目地を見せる目透し工法による内装の改修において、テーパー付きせっこうボードを用いた。
  5. せっこうボード下地に仕上げ用のせっこうボードを張り付けるに当たって、接着剤を主とし、タッカーによるステープルを併用した。
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正解:4

選択肢1:適当:既存露出アスファルト防水上に合成高分子シートを増張りする改修は一般的。

選択肢2:適当:幅1.2mmの動きのあるひび割れに U カット+シール材充填は適切。

選択肢3:適当:軽量鉄骨そで壁端部の補強を開口補強材と同材で行うのは妥当。

選択肢4:不適当(正解):目透し工法ではテーパー無しボードを用いるべきで、テーパー付きは不適当。

選択肢5:適当:下地せっこうボードに仕上げボードを張る際、接着剤+ステープル併用は一般的。

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問23 建築工事とそれに用いる工法及び施工機械・器具の組合せとして、最も不適当なものは、

建築工事とそれに用いる工法及び施工機械・器具の組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
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正解:5

選択肢1:適当:工事内容と工法・機械の組合せが正しい。

選択肢2:適当:工事内容と工法・機械の組合せが正しい。

選択肢3:適当:工事内容と工法・機械の組合せが正しい。

選択肢4:適当:工事内容と工法・機械の組合せが正しい。

選択肢5:不適当(正解):この組合せのみ工事内容と工法・機械が一致していない。

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問24 建築積算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築積算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 工事費の積算は、建築工事、電気設備工事、機械設備工事及び昇降機設備工事等の工事種別ごとに行う。
  2. 共通仮設費及び現場管理費は、新営工事と改修工事に区分して算定する。
  3. 現場環境改善費は、共通仮設費率に含まれないため、設計図書等に基づき積み上げにより共通仮設費を算定する。
  4. 直接工事費には、直接仮設の費用は含まれない。
  5. 建設発生土処分費及び発生材処分費を含めて発注する場合は、これらの費用の現場管理費は算定しない。
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正解:4

選択肢1:適当:工事種別ごとに工事費を積算するのは標準。

選択肢2:適当:共通仮設費・現場管理費を新営と改修に区分して算定するのは妥当。

選択肢3:適当:現場環境改善費は共通仮設費率に含まれないため、積上げ計上が必要。

選択肢4:不適当(正解):直接工事費には直接仮設の費用も含まれるため、「含まれない」は誤り。

選択肢5:適当:発生土・発生材処分費を発注者負担に含める場合、これらに対する現場管理費を別途算定しない扱いもあり得る。

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問25 請負契約に関する次の記述のうち、中央建設業審議会「民間建設工事標準請負契約約款(

請負契約に関する次の記述のうち、中央建設業審議会「民間建設工事標準請負契約約款(甲)」(令和4年9月改正)に照らして、最も不適当なものはどれか。

  1. 発注者は、受注者の求め又は設計図書の作成者の求めにより、設計図書の作成者が行う設計意図を正確に伝えるための質疑応答又は説明の内容を受注者及び監理者に通知する。
  2. 監理者は、設計内容を伝えるため受注者と打ち合わせ、適宜、工事を円滑に遂行するため、必要な時期に説明用図書を受注者に交付する。
  3. 監理者は、工事が設計図書等のとおりに実施されていないと認めるときは、直ちに受注者に対してその旨を指摘し、工事を設計図書等のとおりに実施するよう求めるとともに発注者に報告する。
  4. 監理者は、設計図書等の定めにより受注者が作成、提出する施工計画について、設計図書等に定められた工期及び品質が確保できないおそれがあると明らかに認められる場合には、発注者に対して助言し、その旨を受注者に報告する。
  5. 監理者は、受注者が契約に定められた指示、検査、試験、立会い、確認、審査、承認、助言、協議等を求めたときは、速やかにこれに応じる。
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正解:4

選択肢1:適当:発注者が設計意図の質疑内容を受注者・監理者に通知するのは約款の規定どおり。

選択肢2:適当:監理者が説明用図書を交付し工事を円滑にするのは妥当。

選択肢3:適当:設計図書どおりでない工事を認めた場合の指摘・報告義務は正しい。

選択肢4:不適当(正解):施工計画に問題がある場合、監理者は発注者へ助言・報告するが、「その旨を受注者に報告する」という表現は約款の趣旨と異なる。

選択肢5:適当:受注者から求められた指示・検査・審査等に速やかに応じるのは監理者の義務。

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