一級建築士 令和2年 施工

一級建築士 R2 施工 過去問・解説


問1 監理者が行う一般的な監理業務に関する次の記述のうち、「建築士事務所の開設者がその

監理者が行う一般的な監理業務に関する次の記述のうち、「建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することのできる報酬の基準(平成31年国土交通省告示第98号)」の「工事監理に関する標準業務及びその他の標準業務」の内容に照らして、最も不適当なものはどれか。

  1. 監理者は、設計図書の内容を把握し、設計図書に明らかな矛盾、誤謬、脱漏、不適切な納まり等を発見した場合には、工事施工者に確認したうえで、設計者に報告する。
  2. 監理者は、設計図書の定めにより、工事施工者が提案又は提出する工事材料、設備機器等(当該工事材料、設備機器等に係る製造者及び専門工事業者を含む。)及びそれらの見本が設計図書の内容に適合しているかについて検討し、建築主に報告する。
  3. 監理者は、設計図書の定めにより、工事施工者が作成し、提出する施工計画(工事施工体制に関する記載を含む。)について、工事請負契約に定められた工期及び設計図書に定められた品質が確保できないおそれがあるかについて検討し、確保できないおそれがあると判断するときは、その旨を建築主に報告する。
  4. 監理者は、工事請負契約に定められた指示、検査、試験、立会い、確認、審査、承認、助言、協議等(設計図書に定めるものを除く。)を行い、また工事施工者がこれを求めたときは、速やかにこれに応じる。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):矛盾等の指摘は設計者へ直接報告が基本。施工者に確認までは不要。

選択肢2:適当:材料・機器・見本の適合性を検討し報告。

選択肢3:適当:施工計画で工期・品質確保の懸念があれば建築主へ報告。

選択肢4:適当:契約で定めた指示・検査等に適切に対応。

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問2 工事現場の管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

工事現場の管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 騒音規制法に定める指定地域内で行われる特定建設作業に伴って発生する騒音が、当該作業の場所の敷地の境界線において、85dB以下となるように管理した。
  2. 鉄筋コンクリート造の外壁へのタイル割りについては、外周の躯体寸法、外壁開口寸法等にかかわるため、コンクリートの躯体図の作成に先立ち行った。
  3. 工事現場に専任の監理技術者を配置すべき工事であったが、監理技術者が技術研鑽のための研修への参加により短期間、当該工事現場を離れることとなったので、発注者の了解のもと、必要な資格を有する代理の技術者を配置した。
  4. 建築物内部の枠組足場の組立及び解体作業において、1段目の枠組足場上の作業であったので、満16歳の者を従事させた。
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正解:4

選択肢1:適当:騒音基準の管理。

選択肢2:適当:タイル割りは躯体図作成前に調整。

選択肢3:適当:研修等で短期離任時は代替要員配置。

選択肢4:不適当(正解):満16歳は枠組足場作業に従事させない。

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問3 材料管理、品質管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

材料管理、品質管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 既製コンクリート杭の荷降ろしに当たっては、杭の両端から杭の長さの1/5の位置付近の2点で支持しながら、杭に衝撃を与えないように行った。
  2. JISに適合する異形鉄筋の種類の確認において、SD295Aについては圧延マークによる表示がないことを、SD345については圧延マークによる表示が「突起の数1個(・)」であることを、目視により行った。
  3. 外壁工事に使用する押出成形セメント板の保管については、積置き場所を平坦で乾燥した屋内とし、台木を配置したうえで、積置き高さを最大で1.2mとした。
  4. 塗料については、使用直前に攪拌したところ、攪拌しても再分散しない沈殿物、皮ばり、凝集等の現象が生じていたので、こしわけによりこれらを取り除いて使用した。
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正解:3

選択肢1:適当:杭荷降ろしの支持位置・養生。

選択肢2:適当:圧延マークの読み。

選択肢3:不適当(正解):押出成形板は屋内水平保管・低積みだが高さ1.2mは過大。

選択肢4:適当:再分散しない沈殿等が出た塗料は使用不可。

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問4 建築工事等の届出等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築工事等の届出等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 10階建ての病院(5階以上の階における病院部分の床面積の合計が1,500m2を超えるもの)において、避難施設に関する工事中に当該病院を使用する計画であったので、その工事に先立ち、建築主が特定行政庁あてに「安全上の措置等に関する計画届」を提出した。
  2. 電波法に基づく伝搬障害防止区域内における高さ35mの建築物の新築工事において、当該工事の着手前に、建築主が総務大臣あてに「高層建築物等予定工事届」を提出した。
  3. 高さ35mの建築物の新築工事において、当該工事の開始の日の14日前までに、事業者が労働基準監督署長あてに「建設工事計画届」を提出した。
  4. 既存建築物を除却し、引き続き同じ敷地に床面積の合計が200m2の建築物を新築する工事に先立ち、当該既存建築物の床面積の合計が100m2であったので、当該工事の施工者が特定行政庁あてに「建築物除却届」を提出した。
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正解:4

選択肢1:適当:安全上の措置計画届。

選択肢2:適当:高層建築物予定工事届。

選択肢3:適当:建設工事計画届(14日前)。

選択肢4:不適当(正解):除却届は100m²超の除却で提出。除却後の新築前に提出要。

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問5 地盤調査及び仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

地盤調査及び仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 地盤の平板載荷試験において、試験地盤面については、直径30cmの円形の載荷板の中心から1.2mの範囲を水平に整地した。
  2. 建築物の高さと位置の基準となるベンチマークについては、工事中に移動のおそれのない位置に設けたコンクリート杭及び前面道路の2箇所に設け、相互に確認できる位置とした。
  3. 風荷重を受けるシート類を設けない枠組足場の構面からの墜落防止措置として、交差筋かい及び高さ10cmの幅木を設けた。
  4. 工事を行う部分と隣家との水平距離が5mであったので、落下物による危害を防止するため、地上からの高さが5mの位置に防護棚(朝顔)の1段目を設けた。
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正解:3

選択肢1:適当:平板載荷試験の整地範囲。

選択肢2:適当:ベンチマークは複数で相互確認。

選択肢3:不適当(正解):墜落防止は手すり・中さん・幅木等。交差筋かいだけでは不足。

選択肢4:適当:防護棚1段目高さの考え方。

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問6 大規模な土工事及び山留め工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

大規模な土工事及び山留め工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 掘削工事において、ボイリングの発生が予測されたので、地下水を遮断するために止水性のある山留め壁の根入れを難透水層まで延長した。
  2. 掘削工事において、盤ぶくれの発生が予測されたので、地下水位を低下させるために掘削底面(難透水層)下の被圧帯水層にディープウェルを差し込んだ。
  3. ソイルセメント壁の施工において、掘削対象土が攪拌不良となりやすいロームを含んでいる地層であったので、入念に原位置土とセメント系懸濁液との撹拌を行った。
  4. 山留め支保工の架設において、切張りに設置する盤圧計については、その軸力を正しく計測するために、両側の腹起しから最も離れた位置として、切張り支点間の中央に設置した。
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正解:4

選択肢1:適当:止水壁の根入れ延長。

選択肢2:適当:盤ぶくれ対策のディープウェル。

選択肢3:適当:ローム層の撹拌入念。

選択肢4:不適当(正解):盤圧計は支点間中央ではない(腹起し近傍配置)。

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問7 地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 場所打ちコンクリート杭工事において、安定液中に打ち込む杭に使用するコンクリートの単位セメント量については、310kg/m3とした。
  2. 場所打ちコンクリート杭工事において、余盛り部分を所定の位置まではつり処理を行う計画であったので、処理の時期をコンクリート打込み後14日経過した後とした。
  3. セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、根固め液及び杭周固定液に使用するセメントについては、地下水に硫酸塩を含む場所であったので、高炉セメントを使用した。
  4. セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、掘削後のアースオーガーの引き上げについては、掘削時と同様にアースオーガーを正回転させながら行った。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):安定液中打込みコンクリートの単位セメント量310kg/m³は不足。

選択肢2:適当:余盛りは14日後にはつり可。

選択肢3:適当:硫酸塩環境で高炉セメント採用。

選択肢4:適当:オーガーは正回転で引上げ。

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問8 鉄筋工事におけるガス圧接継手の外観検査の検査項目とその外観形状について、鉄筋の継

鉄筋工事におけるガス圧接継手の外観検査の検査項目とその外観形状について、鉄筋の継手の構造方法の規定に照らして、最も不適当なものは、次のうちどれか。ただし、鉄筋の種類はSD345とする。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
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正解:3

選択肢1:適当

選択肢2:適当

選択肢3:不適当(正解):規定外形状。

選択肢4:適当

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問9 型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 型枠の構造計算を行うに当たり、コンクリートの打込み速さを10m/h以下、コンクリートの打込み高さを1.5m以下として計画したので、柱の側圧と壁の側圧とを同じ値とした。
  2. パイプサポートを支柱に用いる型枠支保工については、その高さが3.5mを超える計画としたので、高さ2.0mごとに水平つなぎを二方向に設け、かつ、水平つなぎの変位を防止する措置を行った。
  3. パラペットのコンクリートとスラブとを一体に打ち込むに当たり、パラペットの型枠を浮かし型枠とする箇所については、コンクリートの打込み時に型枠が動かないように、外部足場に固定した。
  4. 基礎のコンクリートに使用するセメントが普通ポルトランドセメントから高炉セメントB種に変更となったので、コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間を普通ポルトランドセメントの場合より長く設定した。
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正解:3

選択肢1:適当:側圧設定の前提。

選択肢2:適当:高支保工の水平つなぎ。

選択肢3:不適当(正解):型枠を外部足場に固定はNG(独立固定)。

選択肢4:適当:高炉B種は存置期間を延長。

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問10 レディーミクストコンクリートの受入れ時の検査について、表のA〜Cの圧縮強度試験の

レディーミクストコンクリートの受入れ時の検査について、表のA〜Cの圧縮強度試験の結果に対する調合管理強度の判定に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。ただし、コンクリートの調合管理強度は30N/mm2とし、1回の試験には任意の1台の運搬車から採取したコンクリート試料で作製した3個の供試体を用いるものとする。

  1. Aは「合格」、B及びCは「不合格」と判定する。
  2. A及びBは「合格」、Cは「不合格」と判定する。
  3. A及びCは「合格」、Bは「不合格」と判定する。
  4. A、B及びCを「合格」と判定する。
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正解:2

選択肢1:不適当

選択肢2:適当(正解)

選択肢3:不適当

選択肢4:不適当

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問11 コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 高炉セメントB種を使用したコンクリートの調合管理強度について、特記がなく、コンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均気温が8〜10℃であったので、構造体強度補正値を3N/mm2とした。
  2. 高強度コンクリートの自己収縮を抑制するために、所要のワーカビリティーが得られる範囲で、高性能AE減水剤の使用量を増やして単位水量を小さくしたうえで、単位セメント量をできるだけ小さくした。
  3. マスコンクリートの表面ひび割れの低減のため、表面を断熱養生マットで覆うことにより養生した。
  4. 柱や壁の型枠へのコンクリートの打込みにおいて、コンクリートが分離しない範囲で、自由落下により打ち込んだ。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):平均気温8〜10℃で補正値3は過小。

選択肢2:適当:自己収縮抑制の水結合材低減。

選択肢3:適当:断熱養生で表面ひび割れ低減。

選択肢4:適当:自由落下は分離しない範囲で可。

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問12 プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか

プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 製造工場におけるプレキャスト部材コンクリートの脱型時の圧縮強度については、プレキャスト部材と同一養生を行った供試体の圧縮強度試験の結果により確認した。
  2. プレキャスト梁部材の長さについては、特記がなかったので、許容差を±10mmとして製品の寸法精度の管理を行った。
  3. エンクローズ溶接継手によるプレキャスト部材相互の接合において、溶接作業については、建築物の外周部から中央部へ順次行った。
  4. 液状シールによるプレキャスト屋根部材の接合部の防水において、液状シールの塗布幅については、目地幅端部より両端とも60mm以上とした。
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正解:3

選択肢1:適当:脱型強度は同養生供試体で確認。

選択肢2:適当:梁長さ許容差±10mm。

選択肢3:不適当(正解):エンクローズ溶接は施工順序の配慮が必要(外周から中心へ限定せず)。

選択肢4:適当:液状シール塗布幅規定。

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問13 鉄骨工事に関する次の記述のうち、監理者が行った行為として、最も不適当なものはどれ

鉄骨工事に関する次の記述のうち、監理者が行った行為として、最も不適当なものはどれか。

  1. スタッド溶接完了後、1ロットにつき1本を抜き取って行った打撃曲げ試験の結果が不合格となったロットにおいて、当該ロットからさらに2本のスタッドを試験し2本とも合格したものについては、当該ロットが合格となっていることを確認した。
  2. 工作図において、鉄筋貫通孔の孔径についての特記がなかったので、異形鉄筋D25の孔径の最大値が38mmとなっていることを確認した。
  3. トルシア形高力ボルトの締付け後の検査において、ナット回転量が群の平均値から算出した許容範囲から過小と判定されたものについては、その範囲に入るように追締めが行われていることを確認した。
  4. ロックウール吹付け工法による耐火被覆において、柱の耐火材の吹付け厚さについては、厚さ確認ピンが柱の1面に各1箇所以上差し込まれていることを確認した。
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正解:3

選択肢1:適当:不合格後の追加試験の扱い。

選択肢2:適当:鉄筋貫通孔径の確認。

選択肢3:不適当(正解):過小判定は追締めではなくやり直し評価が原則。

選択肢4:適当:厚さ確認ピンの本数不十分でも最低各面1以上を確認…※本来は複数必要。

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問14 鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 受入検査において、完全溶込み溶接部の超音波探傷検査については、特記がなかったので、抜取検査により実施した。
  2. 鉄骨の建方精度の管理において、特記がなかったので、柱の各節の倒れの管理許容差を、節の高さの1/700以下、かつ、20mm以下とした。
  3. 建方作業において、溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトは、高力ボルトを使用して全数締め付けた。
  4. 溶接作業において、作業場所の気温が-2℃であったので、溶接線より両側約100mmの範囲の母材部分を加熱して溶接した。
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正解:2

選択肢1:適当:UTは特記なければ抜取。

選択肢2:不適当(正解):柱節倒れ許容差は1/1000等の厳しい基準。提示値は緩すぎ。

選択肢3:適当:仮ボルトに高力ボルト全数締付けは不可→※ここは「適当」扱いに注意(本設に使用しない)。

選択肢4:適当:低温時の予熱範囲。

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問15 木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鉄筋コンクリート造の建築物の内部工事において、間仕切軸組として使用する木材の樹種については、特記がなかったので、杉とした。
  2. 鉄筋コンクリート造の建築物の内部工事において、造作材に使用する木材の含水率については、特記がなかったので、工事現場搬入時に高周波水分計により測定した含水率が15%以下であることを確認した。
  3. 木造軸組工法において、筋かいが間柱と取り合う部分については、間柱を筋かいの厚さだけ欠き取って筋かいを通した。
  4. 木造軸組工法において、基礎と土台とを緊結するアンカーボルトについては、耐力壁の両端の柱の下部付近及び土台継手の下木の端部付近に設置した。
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正解:4

選択肢1:適当:室内間仕切の樹種指定なしなら杉可。

選択肢2:適当:含水率15%以下確認。

選択肢3:適当:間柱欠き取りで筋かい通し。

選択肢4:不適当(正解):アンカーボルト位置の規定不適。

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問16 防水工事に関する次の記述のうち、監理者が行った行為として、最も不適当なものはどれ

防水工事に関する次の記述のうち、監理者が行った行為として、最も不適当なものはどれか。

  1. 屋内防水密着工法によるアスファルト防水工事において、平場の鉄筋コンクリートの打継ぎ部については、幅50mm程度の絶縁用テープを張り付けた後、幅300mm程度のストレッチルーフィングの増張りが行われていることを確認した。
  2. 接着工法による合成高分子系シート防水工事において、加硫ゴム系シートの接合幅(重ね幅)については、平場部、立上り面ともに100mmとなっていることを確認した。
  3. 陸屋根のステンレスシート防水工事において、部分吊子とした吊子の固定間隔(はぜ方向)については、一般部600mm、端部450mm、隅角部300mmとなっていることを確認した。
  4. シーリング工事において、ノンワーキングジョイントの鉄筋コンクリート造の外壁の収縮目地については、三面接着となっていることを確認した。
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正解:2

選択肢1:適当:打継ぎ部の絶縁+増張り確認。

選択肢2:不適当(正解):加硫ゴム系シートの重ね幅は部位で差。平場・立上り同一100mmは誤り。

選択肢3:適当:吊子の固定間隔OK。

選択肢4:適当:ノンワーキングの三面接着はNG→確認は誤りを指摘(※監理として不適を把握)。

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問17 左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鉄筋コンクリート造の外壁へのモルタル塗りにおいて、下塗りとしてポリマーセメントを調合したモルタルを塗り付ける際の1回の塗厚については、7mmとなるようにした。
  2. セメントモルタルによるタイル後張り工法における密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積の限度については、2m2/人以下とし、かつ、60分以内に張り終える面積とした。
  3. モルタル下地への有機系接着剤によるタイル後張り工法において、外壁のタイル張りの施工の前に下地面の清掃を行い、下地面を十分に乾燥させた。
  4. 外壁乾式工法による鉛直面への石工事において、上下の石材間の目地幅の調整に使用したスペーサーを撤去した後に、シーリング材を充填した。
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正解:2

選択肢1:適当:ポリマーセメント下塗りの塗厚。

選択肢2:不適当(正解):2m²/人かつ60分は過大設定。

選択肢3:適当:下地乾燥・清掃。

選択肢4:適当:スペーサー撤去後にシール。

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問18 ガラス工事及び金属工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

ガラス工事及び金属工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ガラス工事において、グレイジングチャンネル構法によりサッシにガラスをはめ込んだので、セッティングブロックを使用しなかった。
  2. 化粧せっこうボード張りの軽量鉄骨天井下地において、吊りボルトの間隔については900mm程度とし、天井の周辺部の吊りボルトについては端から200mmの位置に配置した。
  3. 軽量鉄骨壁下地のスペーサーについては、スタッドの両端及び振れ止めの位置を押さえ、間隔600mm程度に取り付けた。
  4. 鋼製の手摺の取付けに当たって、手摺の支柱については、コンクリート及びモルタルの中に入る部分であっても、錆止めの処置を行った。
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正解:2

選択肢1:適当:グレイジングチャンネルはセッティングブロック不要。

選択肢2:不適当(正解):周辺部吊りボルトは端から200mmは近すぎ。

選択肢3:適当:壁下地スペーサーの配置。

選択肢4:適当:手摺支柱の防錆。

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問19 内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ビニル床シート張りにおける床シートの目地処理については、特記がなかったので、熱溶接工法とし、ビニル床シート張付け後、接着剤が硬化した状態を見計らって行った。
  2. 縦壁ロッキング構法によるALCパネル工事において、外壁の縦壁と連続するパラペット部分については、その外壁のALCパネルの厚さの6倍の長さをはね出して使用した。
  3. 吹付け硬質ウレタンフォームによる断熱材現場発泡工法において、吹付け厚さの許容誤差については、±10mmとした。
  4. カーテンウォール工事において、プレキャストコンクリートカーテンウォール部材の取付け位置における目地の幅の寸法許容差については、特記がなかったので、±5mmとした。
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正解:3

選択肢1:適当:床シートの熱溶接タイミング。

選択肢2:適当:ALCパネルのはね出し長さの考え方。

選択肢3:不適当(正解):発泡厚さ許容±10mmは緩すぎ。

選択肢4:適当:PCa-CW目地許容差±5mm。

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問20 鉄筋コンクリート造の建築物の設備工事に関する次の記述のうち、監理者が行った行為と

鉄筋コンクリート造の建築物の設備工事に関する次の記述のうち、監理者が行った行為として、最も不適当なものはどれか。

  1. 雑用水管については、誤接続がないことを確認するために、衛生器具等の取付け完了後、系統ごとに着色水を用いた通水試験が行われたことを確認した。
  2. 機械室が屋上階にある乗用エレベーターの地震感知器については、P波感知器が機械室に、S波感知器が昇降路底部に、設置されていることを確認した。
  3. 電池内蔵形の非常用の照明装置における照度測定については、外光の影響を受けない状況下において、内蔵電池への切替え後に行われたことを確認した。
  4. 接地工事において、接地極の埋設については掘削部埋戻し前に、接地線の構造体への接続についてはコンクリート打設前に、立会い確認を行った。
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正解:2

選択肢1:適当:雑用水の着色通水試験。

選択肢2:不適当(正解):P波・S波感知器の設置位置が逆。

選択肢3:適当:非常用照明の照度測定条件。

選択肢4:適当:接地の立会い時期。

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問21 設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 機械設備工事におけるスリーブについては、保温材の厚さを含んだ管の外径よりも40mm大きい径のものとした。
  2. 鉄筋コンクリートの躯体に埋設する合成樹脂製可とう電線管については、PF管を使用した。
  3. 建築物内部の同一のコンクリートピット内に高圧ケーブルと低圧ケーブルとを配線するに当たり、それらの間に耐火性のある堅牢な隔壁を設けたので、高圧ケーブルと低圧ケーブルとの間の離隔距離については、特に配慮しなかった。
  4. 呼び径80の一般配管用ステンレス鋼鋼管を用いた給水管の横走り配管については、吊り金物による支持間隔を3.0mとした。
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正解:4

選択肢1:適当:スリーブ径の余裕。

選択肢2:適当:PF管の使用。

選択肢3:適当:同ピット内は隔壁設置で離隔低減可。

選択肢4:不適当(正解):吊り間隔3.0mは大きすぎ(呼80は≒2.5m目安)。

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問22 鉄筋コンクリート造の建築物の耐震改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なもの

鉄筋コンクリート造の建築物の耐震改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鋼板巻き工法による柱補強工事において、鋼板の形状を角形としたので、コーナー部分の曲げ加工の内法半径については、鋼板の板厚の2.5倍とした。
  2. 枠付き鉄骨ブレースの設置工事において、既存の柱や梁に施す目荒しについては、電動ピックを用いて、平均深さで2〜5mm程度の凹面を、その合計の面積が打継ぎ面の20%程度の面積となるように全体にわたって付けた。
  3. 耐震壁を増設する工事において、コンクリートの打込みを圧入工法で行うに当たり、型枠上部に設けたオーバーフロー管の流出先の高さについては、既存梁の下端から10cm高い位置とした。
  4. 既存壁の開口部を閉塞して耐震壁とする工事において、開口部周囲のはつり出した壁筋と新設の壁筋との継手については、無理に台直しを行わず、0.2L(L:重ね継手の長さ)以下、かつ、150mm以下の隙間を開けた「あき重ね継手」とした。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):角形巻きの内法R=2.5tは不足。

選択肢2:適当:目荒しの範囲・深さ。

選択肢3:適当:オーバーフロー管高さ設定。

選択肢4:適当:あき重ね継手の条件を満たす。

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問23 鉄筋コンクリート造の建築物の各種改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なもの

鉄筋コンクリート造の建築物の各種改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 既存保護層を撤去し、既存アスファルト防水層を残して行う防水改修工事において、既存アスファルト防水層の継目等の剥離箇所及び浮き部分については、切開し、バーナーで熱した後、溶融アスファルトを充填し、張り合わせた。
  2. 防水改修工事において、防水層撤去後の新設防水層の下地となる既存コンクリート面の欠損部については、ポリマーセメントモルタルにより平滑に補修した。
  3. タイル張り仕上げ外壁で、構造体コンクリートと下地モルタルとの間に浮きが発生している箇所を、アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法により固定する工事において、アンカーピン固定部の穿孔については、タイルの目地部分に構造体コンクリート中に30mmの深さに達するまで行った。
  4. コンクリート打放し仕上げ外壁の改修工事において、ひび割れ幅が0.2mmから1.0mmの間に分布していたので、ひび割れ部改修工法としてシール工法を採用した。
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正解:4

選択肢1:適当:既存防水層の補修手順。

選択肢2:適当:欠損部はポリマーCモルタルで補修。

選択肢3:適当:アンカーピンニングの穿孔位置と深さ。

選択肢4:不適当(正解):0.2〜1.0mmは注入系採用が一般的。シールのみは不十分。

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問24 建築工事に関する用語とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれ

建築工事に関する用語とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

  1. CLTー切削機械により切削した単板を、主としてその繊維方向を互いにほぼ平行にして積層接着した木質材料
  2. 粉体塗装ーアルミニウム建材等に使用される塗装方法で、溶剤などの溶媒を含まず、VOC(揮発性有機化合物)の低減が図れる粉体塗料を用いて塗膜を形成させる塗装方法
  3. ミルシートー製鋼所で発行する鋼材の化学成分、機械的性質などが記されている試験成績書で、その材料がJIS等に適合していることを保証する規格品証明書
  4. 溶接ゲージー隅肉溶接ののど厚、脚長やビード幅、アンダーカット深度等を測定する器具
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):説明内容が「LVL(単板積層材)」のもの。CLT(直交集成板)は、単板を交互に直交させて積層し、面剛性と寸法安定性を高める構造用パネル。

選択肢2:適当:粉体塗装は溶剤を含まずVOC排出が少ない環境配慮型の塗装方法。

選択肢3:適当:ミルシートは鋼材の出荷証明書であり、品質管理に必須。

選択肢4:適当:溶接ゲージはのど厚・脚長等の測定器具で溶接検査に用いる。

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問25 建築物の工事請負契約又は監理業務委託契約に関する次の記述のうち、民間(旧四会)連

建築物の工事請負契約又は監理業務委託契約に関する次の記述のうち、民間(旧四会)連合協定「工事請負契約約款」(平成29年12月改正)又は四会連合協定「建築設計・監理等業務委託契約約款」(平成27年2月改正)に照らして、最も不適当なものはどれか。

  1. 工事請負契約において、受注者は、この契約を締結した後すみやかに請負代金内訳書及び工程表を監理者に提出し、工程表については監理者の承認を受ける。
  2. 工事請負契約において、受注者が定める現場代理人は、当該工事現場における施工の技術上の管理をつかさどる監理技術者と兼務することができる。
  3. 監理業務委託契約において、受託者は、委託者の承諾を得て監理業務の一部について、他の建築士事務所の開設者に委託した場合、委託者に対し、当該他の建築士事務所の開設者の受託に基づく行為全てについて責任を負う。
  4. 監理業務委託契約において、監理業務を原設計者と異なる建築士に委託したとき、委託者は、監理業務の段階において、設計成果物について変更の必要が生じた場合、原則として、設計変更業務を原設計者に別途委託しなければならない。
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正解:1

選択肢1:不適当(正解):民間(旧四会)約款では、工程表は「承認」ではなく「協議」の対象。監理者が承認権限を持つわけではない。

選択肢2:適当:現場代理人は監理技術者と兼務可能。

選択肢3:適当:監理業務を他事務所に再委託した場合でも、元の受託者が全責任を負う。

選択肢4:適当:監理業務を他建築士に委託しても、設計変更は原則として原設計者に依頼する。

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