優秀な設計士になる為に!3つの特徴を紹介!

建築士基本情報

今回は優秀な設計士になる為に必要なものを紹介していきます。

私は今まで、色々な人を見てきました。

一級建築士はもちろん、二級建築士、そして設計事務所に所属する建築士資格の無い人など、

色々な人と仕事をする機会がありました。

そんな中で私はあることに気づきました。

それは、仕事が出来る人と出来ない人の違いについてです。

分かりやすく言えば、優秀な建築士の特徴についてです。

一言に仕事が出来ると言っても、仕事が出来る人にも種類があります。

ただ、今回に関しては、工事に携わり、円滑に業務を遂行する。

というものを、仕事が出来る人として考えています。

今回は優秀な人の3つの特徴を書いていきます。

これは設計士に限らず、どんな仕事にも対応している場合があるので、

設計士を目指す人に関わらず読んでいただけると幸いです。

では、1つ目の特徴から話していきたいと思います。

1.レスポンスの鋭さ

1つ目は レスポンスが早い というものです。

これはどんな仕事でもそうでしょう。

仕事が出来る人は、すぐに対応します。

細かい仕事も後回しにしません。

細かい仕事だからこそ、忘れないように早く対応します。

逆に後回しにする人は、すぐに仕事が溜まり、その結果、仕事を忘れたりします。

どんなものにもすぐに対応して、細かいことをすぐ処理していくことが仕事が出来る人の1つ目の特徴です。

続いて2つ目を話します。

物事をはっきりさせる能力

2つ目は あやふやなものを放置しない ということです。

これは、仕事をしている人なら分かると思いますが、結果が出ない会議もあります。

どうすればよいかをイマイチ結果が出ないことがあります。

こういったものを放置しません。

とりあえずでも、答えを出します。

これは分からないことを放置しないというものにも繋がります。

仕事が出来ない人は、分からないことをそのままにします。

仕事が出来ない人は、分からないことを分かっているフリをします。

会議中に分からないことがあった時、すぐに質問しましょう。ということではありません。

これはその人の性格にもよりますが、人前で話すことが得意な人も苦手な人もいます。

また、その会議の空気などもあります。

そういった時に、会議終了後に質問するなど、分からないことを放置しないことが仕事の出来る人の特徴です。

仕事が出来る人は答えを早く求めます。

だから、業務が円滑に進んでいきます。

これと混同してほしくないのは、会議中に発言が多い人がこの特徴に当てはまっていると思ってしまうことです。

確かに、会議で発言が多い人は仕事が出来るイメージがあります。

しかし、だからといってその人が優秀かは分かりません。

確かに、発言が多い人の方が仕事が出来る人の比率は高いです。

では、発言が少ない人は仕事が出来ないのかというと、そういうわけでもありません。

私は意外と、その人の発言を読み取り、意図を汲み取ることが得意なので、

すぐにその人が優秀かどうかを見抜けます。

だからといって私が特別に優秀だとは思っていません。

私の能力は普通だと思います。

ということで、2つ目の特徴は、平たく言えば、

何事も放置しない

ということになるでしょう。

ここまでの2つは全ての仕事で言えることだと思います。

3つ目は、設計士に特化したものになるので、他の業種では参考にならないかもしれません。

では、3つ目の特徴について書いていきます。

業務スピードと完成度

3つ目の特徴は 70点を最速で出せる というものです。

これは仕事が早いということだけでは、ありません。

例えば、あなたが経営者目線で考えてみてください。

3日で70点の図面を仕上げれる社員と

5日で95点の図面を仕上げれる社員では、

どちらが業務に役立つでしょうか?

会社の経営などに携わったことの無い人はわからないかもしれませんが、

これは間違いなく前者です。

3日で70点の図面を仕上げれる人の方が100%優秀です。

今回、95点にしたのは、図面というのは100点というものが無いという前提で95点にしました。

人間である以上、必ずミスが発生するものとして95点にしましたが、

これが95点ではなく100点だとしても評価は変わりません。

それぐらい早い70点は強いです。

これが、50点だと話は変わってきますが、

70点なら良いのです。

もちろん3日で95点の方が優秀ですが、

そんな人はあまりいません。

これは設計士だけでなく、他の業種でも一部から共感出来るかと思いますが、

それだけスピード感というのは重要です。

2日で70点なら2日の人の方が優秀です。

ここで、少し話が逸れますが、

た私が経験した悲しい話をすると、

優秀な人ほど、仕事を辞める可能性が高いです。

仕事が早いと、もちろん仕事が集まります。

それに対して不満に思います。

あと仕事の早い人の方が残業しなくて良いです。

ただ、日本の法律上、残業代は必ず払います。

なので、残業する人の方が給料は高いです。

とても悲しい現状ですが、優秀な人ほど、不満を多く持っている可能性が高いです。

仮に給料を上げたとしても、いくら上げたとしても、

そういった感情が完全に消えるとは思えません。

なかなか難しい問題です。

話が逸れましたが、以上の3つが私が思う、仕事の出来る人、優秀な人の特徴です。

まとめ

最後に3つを下にまとめますので、誰かの参考になれば幸いです。

1 レスポンスが早い

2 放置しない

3 70点が最速