試験前日の過ごし方!私がおすすめする前日の試験対策勉強法!

建築士試験対策

試験前日の過ごし方について

今回は一級建築士試験の前日の過ごし方について書いていきたいと思います。

と言っても、全ての人にこの方法をおすすめする訳ではありません。

あくまでも私が行った、私に合った前日の過ごし方です。

これは一級建築士試験だけの話ではなく、他の資格試験にも活用することが出来ると思いますので、もし良かったら参考にしてみてください。

試験前日の悪い例

まずは、ダメな例を挙げていきましょう。

これは私が学生時代に行っていたものです。

よくやっている人がいると思いますが、これは全体的にパラパラと見直しをするというものです。

これは私の経験上、あまり良くはありませんでした。

何がいけなかったかというと、全体的に見直しても、あまり頭に入ってこないということです。

なんとなく、自分の知識の再確認にはなりますが、あまり効果的ではありません。

私は中学生の頃からこの方法を使っていましたが、これはなんとなくでしか、知識として定着しません。

なので、私は効果がありませんでした。

では、どういったことに注意して試験に臨めば良いのでしょう。

試験前日にすべき勉強

今から解説していきます。

これはどんな試験資格を受けるかにもよりますが、私は苦手分野を中心に勉強していました。

自分の得意分野やある程度のレベルまでの分野に関しては全くしません。

最初の頃は、正直不安もありました。

自分の得点が取れるであろう分野を復習しない訳なので、不安になります。

少しだけでも見直そうかな~と思って見直したこともありましたが、

それほどの効果は実感できませんでした。

自分のある程度自信のある分野は一切復習しません。

その分野に関しては自分を信じて試験当日に立ち向かいました。

では、なぜ私が苦手分野を中心に勉強したかというと、

苦手分野というのは、暗記にしかり、公式を覚えるにしかり、覚えてないことが多いです。

だからこそ、試験前日に勉強します。

前日だったら、次の日までは覚えておけます。

なので、仮に試験が終わった次の日に忘れてしまっても良いのです。

本当はちゃんと自分の知識として覚えなければなりませんが、

これは試験対策になりますので、試験合格の為のアドバイスです。

それに、この苦手分野を勉強するメリットとしては、

過去問等を行って、ケアレスミスやちょっとした勘違いに気づくことが出来たとしたら、

当日だけ、その間違えやすい自分の癖を見直せるようになります。

これは非常に有効的です。

私も試験当日に、あ!これは昨日間違ったところだ!と気づくことが何度かありました。

なので、苦手分野を攻略することに試験の前日というのは利用すると良いかと思います。

最初にも書きましたが、これは私に合った前日の過ごし方になりますので、

皆さんには合わない可能性もあります。

試験前日の注意点

それに、試験前日だからといって、徹夜などもやめましょう。

これは私も徹夜で勉強して、試験に臨んだこともありましたが、

頭が回らず、結果、いつもは間違えないような問題で間違いを多発してしまいました。

徹夜に強い人なら良いと思いますが、私には徹夜はあまり良くありませんでした。

せっかくなので、次は試験当日の過ごし方について、少しだけ説明していきます。

何度も言いますが、私の場合ですので、全ての皆さんに参考にはなりません。

私は試験当日はしっかり試験前日から睡眠をとります。

先程書いたように、どうしても睡眠不足だとケアレスミスが多くなるイメージがあるので、

試験前日はゆっくり睡眠は必ずとります。

次に起きてからですが、出来るだけ日常生活と同じような過ごし方をします。

例えば朝ごはん等です。

気合を入れて朝からカツ丼は食べません。

なぜなら、いつもと違う食事をしていると、試験中にトイレに行きたくなったり、満腹過ぎて集中力が落ちたりするのが心配だからです。

出来るだけ、日常と同じように過ごします。

そして、試験に向かう前に、昨日間違った問題などをサッと見直します。

まぁ、実際はサッと見直すと言っても間違いが多い場合はそれなりの時間がかかります。

次に試験会場に向かいます。

当たり前ですが、だいぶ時間に余裕をもって着くようにしましょう。

そして、自分の席に着いたら、荷物の整理などをして、後は何もしません。

何もしないというのは少し大袈裟ですが、参考書を読んだり、ノートで見直し等はしません。

そして、自分の頭の中だけで、色々と考えます。

昨日間違ったとこや、次の分野のことなどを。

そうするとどうなるかというと、あれ?あれはこれで合ってたっけ?と不安になります。

その不安が生まれてから初めてノートや参考書を見て確認します。

この方法はだいぶ独特だと思いますが、私はこの方法を取ります。

特に試験会場というのは緊張感があるので、参考書をペラペラ見ていても全然頭に入りません。

周りから見るとだいぶ余裕のある人に見えるかもしれませんが、

頭の中では問題を思い出し考えています。

そして、試験ギリギリまでそれを繰り返して、試験に臨みます。

以上が私の試験前日から試験日までの流れです。

この方法は私に合った方法だと自負しています。

なぜなら、私もそれなりに資格試験に挑戦していて色々と試してみました。

その中で、この方法が1番自分には合っていると思えました。

本当はもっと効率の良い方法もあるかもしれませんが、

もしその方法を見つけたら、またこのブログで公表しようと思います。

皆様も自分に合った試験前日と試験日の過ごし方について考えてみて下さい。

何事もやってみないと分かりませんので、色々な試行錯誤の上で、自分に合ったものを見つけて下さい。

皆様が1人でも多く合格出来るように願っています。