今回は、私が一級建築士試験に合格して、一級建築士として働いていく中で一級建築士で良かった!と感じたことを書いていこうと思います。
建築士の仕事に箔がつく
まず、最初の良かったことは、これは真っ先に皆様も浮かぶと思いますが、仕事に箔が付きました。
どんなに良い仕事をしても、どんなに素晴らしい建物を設計しても二級建築士だと、どうしても二級建築士にしては・・・となってしまいます。
これは正直ショックですよね。
こういったことが無くなりました。
私の体験だけですが、同じ建物を建てたとしても、二級建築士の場合はなかなかだね。となります。
しかし、一級建築士を取ってからは、さすが!一級建築士!となります。
これは私は凄く感じました。
どうしても、二級建築士としてだと一級建築士にコンプレックスを感じてしまいます。
それだけ一級建築士と二級建築士では差があります。
そして一級建築士は建築関係者じゃなくても知られている有名な難関資格です。
なので、一級建築士を取ったというのは周りにも自慢出来ますし、自分自身の自信にも繋がります。
その周りの期待や自分の自信から、より良い仕事の為に成長出来るかと私は思います。
一般の人から相談を受ける
次に二つ目の一級建築士として良かったことを発表します。
それは、一般の人から建築やマイホームのことなどでよく相談を受けるということです。
これは人によっては良くないことかもしれませんが、私は凄く良かったことになりました。
それは、人に頼られるということです。
なかなか人に頼られるということが私はありませんでした。
しかし、一級建築士を取ってから、人から頼られることが増えました。
人と言っても友達や親戚などが主ですが、色々な相談を受けるようになりました。
そこから、交友関係も広がり、一級建築士を取らなかったら出会えないような人とも出会いがありました。
これは、とても貴重な体験をさせてもらいました。
なにより一級建築士資格に感謝です。
次に三つ目の良かったところを紹介します。
建築士としての仕事のモチベーション
正直この三つ目の良かったところが私が1番良かったと感じたことでもあります。
それは、建築士として働くことが楽しくなるということです。
正直、私の昔話をすれば、建築士を辞めたいと思ったことが沢山ありました。
今でも時々、建築士の仕事を辞めて他の仕事にチャレンジしたいと思うことはあります。
しかし、一級建築士を取ってからは、辞めたいと思う感情がだいぶ減りました。
なぜなら、せっかく一級建築士を取ったのだから、辞めるのはもったいない!と思ってしまうからです。
私の周りにもあまり見たことがありません。
一級建築士を持っていながら、建築士として仕事をしていない人は、
高齢で引退した方などは多々いらっしゃいますが、現役世代の一級建築士で、建築関係以外で働いている人はなかなか見たことありません。
なので、私もその1人です。
一級建築士を取れるほど、努力したのだからなかなか辞めるという決断がしづらくなりました。
もしかしたら、私が二級建築士のままだったら、今の仕事をしているか?と聞かれると分かりません。
これは人生の選択肢が減ると思う方もいるかもしれませんが、私にとっては良いことです。
元々、転職等をしてきた人間なので、一級建築士の資格のおかげで覚悟を決めて仕事をしている感じはあります。
それに、一級建築士資格があるから、絶対辞めれないわけでもありませんし、辞めても一級建築士ならどこか雇って貰えると思います。
なので、私は一級建築士資格をおすすめします。
一度取得すれば、一生の価値になります。
何回でもチャレンジして合格を目指しましょう。
最後に私から一級建築士資格の良かったところをもう一つだけお伝えします。
それは、家族を守ることが出来る。ということです。
これはとても感じました。
そして、家族を守れるという安心感でもあります。
自分の勤めている会社が大変な時、
自分の作った会社が大変な時、
一級建築士を持っている私は、必ずどこかに働く場所はあります。
その自信はあります。
なので、どんなことがあっても私は家族を守っていけると思います。
私が問題を起こしたりしない限りは一級建築士として働けます。
これは私の人生の充実感を確実に上げてくれました。