建築士試験で資格学校に通った方が良い?疑問にお答えします!

建築士試験対策

建築士試験対策について

今回は建築士試験に向けての勉強方法について書いていきます。

二級建築士試験対策についてではなく、一級建築士試験対策について書いていきますが、

二級建築士でも重なるところもあると思うので、もし良かったら読んでください。

では、まず最初に私が出会った一級建築士についてです。

私は職業柄、一級建築士と話すことは大変多くありますが、

試験のことを話すと、大体2つに別れます。

1つ目が独学で勉強して受かった人

2つ目は資格学校に通って受かった人

に別れます。

今回はこの2つについてメリットとデメリットをまとめます。

それぞれを読んで自分に合った勉強方法をチョイスしてみてください。

独学勉強について

まず最初に独学について書いていきます。

かくいう私も独学で受かりました。

よくある勘違いで独学は凄い!

と思っている人がいるかと思いますが、

そんなことは全然ありません。

独学が自分に合っていた。というだけで、

独学を評価する必要はありません。

ただ一級建築士は凄いです。

これは資格学校に行って取ろうが、独学だろうが凄いです。

取ってしまえば、取る過程は関係なく凄いです。

では、どういった人が独学が向いているかをお教えしましょう。

これは私の主観ですが、頑固な人が多い気がします。

自分で何でもしたがる人。

人から言われることが嫌いな人です。

そういう人は独学で一級建築士を取っている人がいます。

ただ、独学というのはとても精神力が入ります。

誰でも勉強したくない日や、サボりたい日があります。

それでも自分に負けずに勉強しなければならないのです。

しかし、独学の良いところは勉強が習慣化すれば楽です。

習慣化してしまえば、勉強を苦痛に感じることなく、勉強出来るので、ここは独学の強いところです。

そして、なによりも独学の時間に縛られないということです。

資格学校について

次に資格学校について書いていきます。

資格学校の1番のメリットはやはり、分からないことをすぐに質問出来る点です。

そして、模試や中間試験など充実していて、自分のレベルや周りのレベルを可視化出来ることです。

これはモチベーションにも繋がりますし、

なにより孤独に勉強しなくて済むという利点があります。

周りが頑張っていたら、自分も頑張らないといけない。

サボっていたら、周りに差がつけられる。

そんな焦りから勉強に励みます。

刺激をもらうという点では、資格学校の方が良いです。

独学だとどうしても、モチベーションの維持が大変になってきます。

そして、授業の日が決まっていることも良いことです。

授業の日は必ず嫌でも勉強しなければなりません。

そして、何より一級建築士を目指している人は働きながら勉強している人がほとんどだと思います。

働きながらということは、会社の仕事が最優先になります。

なので、残業や繁盛期には勉強をする時間の確保が大変になります。

しかし、資格学校に行ければ、資格学校に行くことを会社の人に言うと思います。

そうすると、残業等を拒否しやすくなります。

資格学校に通っているからという理由から、学校がある日は勉強時間を確保しやすくなります。

これは資格学校の利点の1つです。

そして、会社では一級建築士の試験に向けて頑張ってる感が伝わりやすいです。

独学だとどうしても、勉強したいので、早く帰ります。が言いづらいと思います。

まとめ

ここまでの話をまとめたいと思います。

○独学のメリット

自分のペースで勉強出来る

○独学のデメリット

モチベーションの維持が難しい

会社を早く退社しづらい

分からないことを調べるのが大変

○資格学校のメリット

分からないところをすぐ質問出来る

孤独に勉強しなくて良い

モチベーション維持がしやすい

○資格学校のデメリット

通う日の自由が無くなる

大体こんな感じになります。

ただ、最終的には勉強するかしないかは自分次第です。

資格学校に行ったから、受かる訳ではなく、独学だから落ちる訳でもありません。

皆様は自分に合ったもので勉強することが1番だと思います。

頑張ってください!

勉強はやらなければ、成績は上がりません!